北投温泉の奥には地熱谷があります。一見、地獄谷と間違えそうですが地熱谷です。途中には売店があったり、散策するのも良い感じです。こちらは地熱谷の近くにある地熱谷小舗で、お土産や軽食があります
地熱谷は新北投駅から北投温泉を経てさらに奥にあります。看板があるので迷わないと思います
なお、見学できるのは日中のみで月曜日はお休みです
こちらが地熱谷です。水温は65~100℃ということです。湯気が立ち込んでいます
一番奥から見るとこのような感じです。温泉が潤沢に湧いているようです
さて、新北投駅のそばには旧新北投駅があります
こちらは旧新北投駅を模した建造物です。日本が統治していた時代の建物を模した建造物で運営は台鉄が行っていたそうです
駅のホームと台鉄時代の客車も展示されています
反対側からの写真です。窓には絵が貼ってあります
駅舎とホームです。このようにきれいに整備されています
さて、北投温泉方面に向かうとまずは手湯があります。日本語の解説もついています。青硫温泉はアジアではここと秋田にしかない、と書かれています
このあたり一体は北投公園として整備されており、有名な図書館、博物館、北投温泉が含まれています
そしてこれが世界で最も美しい図書館にランクインされている台湾市立図書館北投分館です。木造の趣のある建物です
近くにこの美しい図書館を眺めることができる展望スペースがあり、この展望スペースも素敵なデザインです
この展望スペースから見た図書館です
図書館のそばに北投温泉博物館があります。こちらの建物もモダンで、以前使用されていた公衆浴場を改造して、北投温泉のことを学べる博物館となっています。無料です
元々は日本統治時代の建物ですが、地元の人の大変な努力で博物館に生まれ変わったそうです
公衆浴場時代を再現する中になっています
畳部屋も再現されており、ちょっと休憩しながら楽しむことができます
博物館からの図書館の眺めです。公園もきれいに整備されています
北投温泉の南側には温泉旅館もあります。ここには石川県和倉温泉にある加賀屋があります。ホームページも有り、台湾でも加賀屋の流儀、和のおもてなし、をウリにしています
こちらが北投温泉です。水着は必須です
最初に紹介した地熱谷よりさらに奥に行くと硫黄谷があります。山道を登っていく必要があり、距離もあるのでバスがおすすめです。バスは小7、小9、小26に乗ると行けます
まるで草津温泉の奥地の白根山方面に行ったような殺伐とした風景が広がっており、硫黄の匂いも漂っています
ところどころ湯気を上げて温泉が湧き出していることがわかります。帰りも新北投駅まで遠いので近くのバス停からバスに乗って変えるのが便利です。バスは悠遊卡(YOU YOU KA)が使えます