1年ぶりの更新 その3
さて、入院生活ですが…
部屋は6人部屋。
婦人科病棟ですから、私のような筋腫の手術後の人もいれば、通いで抗がん剤の投薬している人もいました。
その中に何故か、完全看護のお婆さんがいました。しかも私のおとなりに…
おそらく全身麻痺してると思われ、食事も排泄も自分でできない状態のようです。
看護士さんが、毎日代わる代わる「○○さーん、歯磨きしよっか」「ごはん食べよっか」「頑張って、エライエライ!」とか、常に声かけ、反応を見て、ちょっとでも変化があれば喜び…
仕事とはいえ、スゴいなー。
もちろん他の人にも私に対しても、嫌な顔ひとつせず感心させられました。
10日間の入院生活も、快適に過ごすことができたのも、看護士さんのおかげと言っても過言ではない。
退院前日の食事には、このようなカードが添えられていました。

※名前消すため加工しています。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
それからお見舞いに来てくれたみなさん。
改めてありがとう。感謝です。
そして…退院。
それからが本当のツラい日々の始まりでした。
つづく。
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1年ぶりの更新 その2
こんばんこ。
さて、続きです。
まな板の鯉じゃない、トド…が、麻酔から覚め始めた時、「筋腫でしたよー、癌はみつからなかったので安心して下さい」と先生の声が聞こえました。
朦朧とする中、目を開けたら側に叔母と娘が…。
安心したのか、娘は泣いていました。
「ありがとう、大丈夫だよ。」そう言いながら、娘の手を握っていました。
心配かけて本当に申し訳ない、私は健康でなくちゃ!と改めて反省よ。
その夜は、発熱と痛みでツラい夜でしたが、自分の娘のような若い看護士さんが、一晩中氷枕を変えてくれたり、向きを変えてくれたり、甲斐甲斐しく看病してくれとても助かりました。
夜が明け、カーテン越しに朝日を感じた時にはなんだか嬉しかったなぁ。
朝9時になり、やっとお水が飲めて…生き返ったって感じでした。
そして昼にはおしっこの管が外れましたが、お腹にはまだ管が、背中には痛み止めの薬の管が入ったまま。
でも歩かされる。付き添ってくれたキレイな看護士さん、スパルタでS気たっぷり。
あー、心地よいイジメだわ。目覚めそうw
腸を動かす為にも歩いて、水をたくさん飲まないと…こう見えても真面目なわたし、頑張ったのよ。
先生の目にも動かなそうに見えるのか、やたらと歩くように言われるので、これ見よがしに、ナースステーションの前を行ったり来たり歩いたわよ。
さすがに「歩け」と言われなくなったw
2日目の回診の時先生に「そういえば、筋腫取ったの見たっけ?」と言われ、見てない、見たくないって答えると、
「あんな大きいの初めてだよ、4.5キロあったよ。」って。
( ̄□ ̄;)!!うっそーーー
お隣の産婦人科にいる赤子より重いじゃねーの。
ビビる大木よ。
つづく。
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