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【勝ち負けではなく、喜ばれる存在になれるか。
それだけを考える】
私たちはみな、「人に迷惑をかけずに生きなさい」と教えられます。
けれど、どんなに頑張っても私たちは、人に迷惑をかけずに生きることはできません。
だから、子どもに「迷惑をかけないで生きなさい」と教えるよりもっと重要なことがあります。
それは「喜ばれる人になりましょう」ということです。
喜ばれる存在は、勝ち負けで人生を組み立てるのではなく、自分が喜ばれる存在になるという方向へ舵をきったら、あとは日常的な3つの実践をするだけです。
①五戒(不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句)を言わないこと。
②トイレ掃除をすること。
③嬉しい、楽しい、幸せ、愛してる、大好き、ありがとう、ツイてるの7つの言葉を言い続けていくこと。
「こうしなくてはいけない」という枠を自分の中から外し、自分の枠を広げていくといいと思います。
そして、ただ目の前の人や現象を大事にしていけばいいのです。
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感謝ではじまる幸せの習慣
小林正観 著
宝島社より
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生きることができるのは、「今」だけです。
どんなにお金を持っていても、どんなに偉い人でも、過去や未来を生きることはできません。
「今」の連続が「未来」であり、未来にいったところで、そこにあるのはその時の「今」です。
「今」を大切にしているか?
「今」やるべきことを大切にしているか?
「今」目の前にいる人を大切にしているか?
まだ来ぬ未来に想いを馳せる事もいいですが
今日というこの一日を大切に生きることの方が、遥かに大事だと思います。
身近な人、目の前にいる人を喜ばせている人は、どこにいっても喜ばれる存在になっていきます。
勝ち負けの世界ではなく、喜ばせる世界は、ストレスもありません。
喜ばせる世界はウキウキやワクワクやという「光」を感じます。
だから世界は、そういう人を放っておかないのでしょう。
最後に徳川家康さんの言葉で締めますね♪
「人間はの、最も多くの人間を喜ばせたものが、最も大きく栄えるものじゃ」