ラウンド 10日目 Coober Pedyでオパール発掘/SA | We're in STRAYA!

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きっかけはオーストラリア2年間のワーホリ。のち再上陸。
息子を授かるもがっつりコロナに巻き込まれた出産、
2年半リモート家族(母子inニッポン、父inオーストラリア)のち3人でのオーストラリア生活スタート。
日々瀕死のキャパなしおかんが自由きままに書きなぐる。

オーストラリア、
ラウンドしてきやしたコアラ

シドニーから始まり、アデレードへ南下。
南オーストラリアから内陸を突っ切りウルルへと。
ウルルから東海岸を目指し、最終目的地ケアンズまで。

ついに2桁、10日目、7月3日の記録。

早朝、Woomeraを出発。
ウルルまでの1つしかない道、
A87•Stuart Highwayを走ります。
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赤土にあらわる標識。
動物に注意。
嬉しい日本語表記もあり。

さて本日はハッキリとした目的地が。
A87沿いの街、Coober Pedy。
クーバーペディ。
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砂漠地帯にある小さい街。
ここは、Opal(オパール)の採掘量世界イチ!
を誇る街なのです。
一攫千金を夢見る労働者たちが掘りに来たり?

また、地下に掘った洞窟で暮らしてた歴史があり「地下帝国」として有名。
ここでの有名宿泊施設で、
地下の部屋に泊まれるunderground backpackerがあったのだが安全面で断念。
酔っ払いアボリジニー乱入、壁が崩れるとか怖いこと書いてあるんやもん…無理やろ。

着いた瞬間の感想。
怖い!!!
この街、アボリジニーだらけ。
しかもなんかジロジロ見てくる…
酔っ払いのアボさんも多数…
内陸はアボリジニーが多いとは聞いてたものの初めての光景に怯える我々。
アボリジニって歴史的人種!神々しい!てイメージがありがちですが、ラリア内での彼らの評価は真逆です。生活保護で昼から飲んだくれ状態、怖がられてます。もちろんまともな人もいるけど…。


めげずに観光開始。
インフォメーションセンターで地図もらいましょう。
ちまい街なので、それで事足ります。

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こちら、「地下帝国」にある教会。
CATACOMB CHURCH

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入り口からして完全なる洞窟。
異教徒ですがお邪魔します~

フレンドリーな牧師さんに迎えられ案内を受ける。
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洞窟内。こぢんまり。
壁に刻んである魚のマークは、
Jesus christ
god's son saviour
の意味だそう。
日本でいう隠れキリシタン的な。

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ふかーい深い穴を見上げる。
ここから掘ったらしい。
ここでベストショットが撮れるよ!と牧師さん。
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我々に立ち位置を指示し、なんと地面に寝そべりシャッターを切る。
牧師さんのサービス精神半端ない。


ここCoober Pedyのいたるところにある看板。
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採掘後の深い穴があるので注意!
穴に落ちて亡くなった人も少なくないそうな。

さて我々も一攫千金を夢見て、採掘しましょうか。
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オパール埋まってそうな丘。
いやないでしょーと言いつつも地面凝視する我々。

…と私M、キラッと光るものを発見。
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オパール発見!!

3人の目の色が変わる。
真剣に探し出す。
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這いつくばるように探す。

小一時間ほど楽しみ、袋に詰めて持ち帰る。ホクホク。
オパールドリームを求める人々の気持ちが分かったような気がする。

街を散策中、なんだか怪しいオパール屋さん。
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飾り付けからして怪しい。
店に入ると、中国人が出てきて、
「日本人か?」ときかれる。
Yesと答えるとなぜか奥へ引っ込む。笑

敷地内。
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scenic photos here!
ほんと?
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オパールの街を小高い丘から見下ろせる。
けっこう無機質。

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はいまた怪しい飾り付け。

怪しいお店を満喫後は、
洞窟内にあるレストランに入ってみようとするも、、
休憩時間!
さっすがオージーTIME!
そこはアボリジニもおんなじなのね。

気を取り直しSt Peter&Paul's Catholic Church。
中は先ほどのカタコーム教会と同じ感じ。

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ごーーん。
入り口の鐘を鳴らしてしまうYM。
あかんやろ!罰当たりなやつめ…


日が暮れる前に、キャラバンパークへ。
Coober Pedy唯一のスーパーで買い出し。 
そこでH氏が酒屋でビール購入する際、
パスポートの番号を入力される事案が発生。
1人当たりに売るアルコールの本数を制限していて、パスポート番号などで管理してるらしい。
アボリジニーが多い地域で取り入れてる制度?な模様。。やだこわい。

本日のキャラバンパークは、誇り高きBIG4加盟店!
※BIG4グループとは…なかなか厳しい基準を満たす宿が加盟できるキャラバンパークの連盟。イコール安心っ!

入り口から変な奴入れないように、厳重管理されてた。
パーク内も、誘導のおっさんが各所に立ってて怪しいことできない雰囲気。
外部との境い目である塀には、有刺鉄線のようなものが巻かれている。。

持参の延長コードが届かず、場所変えてもらうプチハプニングなどありつつ、テント設営。
(Tent of the Day撮り忘れた…)

立派なキャンプキッチンで夜ご飯。
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YM特製インドカレーでございます。

砂漠地帯は水が貴重!!
てことでシャワーが有料。
2分20セント。高速で浴びる。


また、ここはH氏が差別を受けた負の思い出の場所となる。
隣のトレーラーのばばあがH氏に話しかけてきたので応えるH氏。
こういう所での交流って嬉しいし。
だがしかし!
ばばあの口から発せられた言葉は、
「Hey,Yellow!」
「Jaaapaneseee!」
「あれ?ここはラリアだよ~」
って…。
ばばあは、我々アジア人をバカにしたいがために話しかけた模様。
オージー嫌いになりそなH氏でした。
※でもこの数日後、オージーとの感動的な出来事があったので嫌いにはなりませんでした。また後ほど。


夜は、酔っ払いであろう叫び声が聞こえてきてやや怯える。
やはり内陸。アボリジニー。治安が…。

まぁ奴らはここに入って来る気はないだろう、ない!!と己に言い聞かせ、
グッナイ、アボリジニ。


【今日の走行距離】 
約375km
【今日の移動経路】 
Woomera - Coober Pedy
(A87,Stuart Hwyをまっすぐ北上)
【今日の宿】 
BIG4 Stuart Range outback resort
【今日の出費】 
$70.6※ガソリン、食費、宿泊費4人分