昨今、数え切れないほどの健康法が勧められているが、いずれも続けなければ効果は無いと言う。人間の体は、生きていくために、その人の生活習慣に順応した体になるのだ。
ジョギングを続けている人の体はジョギングを当てにした体、つまり、ジョギング中毒になって、ジョギングをしないと体調が悪くなるのだ。規則正しい生活を続けていると、不規則な生活が生じると体調に異変が起きる。だが明日どうなるのかも判らぬ人生を歩く者が、規則正しい毎日など送れるはずがない。
だから無理に規則正しくとか、無理に続けることに拘らずに、「三日坊主」の生き方こそが人間本来の生き方であると、気楽に生きましょう。(ヤフーの写真)

 

 

 

「日本人は働き過ぎだ」と言う国内外の批判を受けて、「ゆとりある人生」をキーワードに、単純に「休みを多くする」ことが、「働き方改革」だと考えた。そしてサラリーマンの年間平均休日は120日間となり、二日おきに休むことになった。そして、日本の生産性は、先進七か国の中の最下位となった。原因は日本企業の99%を占める中小企業と、非生産的老人が多いことが生産性の低下原因だという。そして更に、生産性の低い国ほど、出生率が低くなるとも言う。そして再び「働き方改革」が声高に言われ始めた。私の考える「働き方改革」は、休日を増やすことではなく「休日の過ごし方改革」なのである。
「120日の休日をどのように過ごしているのか」。
「365日全休の定年退職者はどのように毎日を過ごしているのか」の実態調査をして、これらの休日の使い方を生産性に結びつけられる方法はないかを考える。「遊びが生産性につながっている」そんな「休日の過ごし方改革」=「遊び方改革」が、「働き方改革」だと私は考えるのである。(ヤフーの資料)

消費税率引き上げを過剰に問題にして、テレビは的外れな番組に仕立てて騒いでいる。消費税率は2%しか上がらないのに、10%を強調して、あたかも10%もアップするような錯覚を与えて煽っている。
騒いでいる「あなたがた」、過剰な美容への出費、見栄を張ってのブランド買い、演奏会やライブや観劇への支出。友達とのお喋りお茶会。2次会3次回の梯子酒。無駄遣いを上げたらきりがない。
税率2%を論じる前に、その税金が「子育て支援に使われる」ことを論じるべきではないのか