認知心理④ 意思決定の法則 | machaログ

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ライフワークとして心理学を通信教育の大学で勉強しています。

どうもmachaです。


これすっごーいって思っています。

なにって、認知4回目の意思決定の法則。


人は、常に決定の連続体なんですが、

人は、選択肢がある場合どちらかを選択して進んでいきます。


例えば。。。


選択肢

AとBとある場合。


その選択肢を選択するための、優先順位のような、

選ぶに至ったものってありますよね。


さらに、例えば・・・


「私は、美容業界に転職を考えているわけだが、

そのためにスクールに行くか、未経験で就職して力をつけるか迷っている」

という状態だったとします(ちなみにマジです・・・)


選択肢は、スクールと即転職


評価基準となるもの(この場合属性と呼びます)。

1、年齢

2、お金

3、業界の様子を知る

4、就職先のリスク

5、自分に向いているか

6、資格

7、就職しやすいか


選択肢ごとに点数化すると

スクールは

1、3

2、1

3、5

4、4

5、5

6、5

7、4


即転職

1、5

2、5

3、2

4、3

5、2

6、3

7、2


評価基準を重要度に点数化すると

1、5

2、5

3、3

4、4

5、5

6、4

7、4


勝率最大化ルールに照らし合わせてみると、

スクールの方が、即転職するよりも

5属性において、優れていると私は感じていることがわかりました。


効用加算ルールによると

その場合、スクールは112点

       即転職は98点

スクールの方が点数が高く、

私はスクールの方が優れていると考えていることがわかりました。


効用差加算ルールによると

属性の重要度も考慮しその差で比較します。

単純に評価点だけで、比較しても、5点の差でスクールの方が有利。

重要度を考慮しても、

112-98=14点でスクールの方が優れていると考えていることがわかりました。

効用加算ルールと効用差加算ルールは、

差を出すか出さないかってことですね。


この結果から、今もんもんとしていたけれども、

スクールに行って様子を見たい!ってことが自分にとって重要なのでは

ないかと考えました。

武装型なんですよね・・・・

飛び込んじゃえばいいとも思う時があるのですが・・・


しかし、人間の心理は単純ではなく数字で出した値がそのまま心理的な違いの大きさを反映しているわけではないので、あらゆる方法から考える必要性がありますが、自分の頭の中を整理するためには、非常に有効な手段であると考えました。


実際のレポートは、なぜそのお店で外食をしたか?とかなんですけどね。