花組の『悪魔城ドラキュラ』。
まだ本公演を観劇できていないのに
新人公演の配信を観てしまいました。。
本公演ですら、劇場で観る舞台と
配信で観る舞台の印象は異なるし、
もちろん劇場で観た方が圧倒的に良く、
今回も、そもそも「どんな舞台であるか?」
すらわかっていないのに、
新人公演先に見てしまったので、
少し辛口になるかもしれません。
まずは、新人公演開演の挨拶長い。笑
コナミ株式会社の名前に始まり、
演出担当も本公演と新人公演担当異なるから
当たり前なんだけど。。
繰り返して言うようですが
本公演観ていないので、
新人公演が・・ というより
この公演の演出とか流れのほうに
意識が向いてしまい、
個々の「若者たち。笑」がどうだったかは
二の次になりました。
なるほど、冒頭で
キャラクターたちが、居並ぶ場面は
リアルフィギュアが舞台に勢揃い!
しているわけで、
こりゃ、オタクたちたまらんわなって思った。
場面場面の背面に出てくる
穴?に別次元の場面が映るのは
なんか、めちゃくちゃチープで
ひとり家で爆笑してしまった。
この作品、凄ツヨ娘役になりそうな
彩葉ゆめちゃんが観たかったのですけど
確かに上手い。
でも、それなりに粗があって、
やっぱりまだ研二よね・・って逆に安心した😅
その彩葉ゆめちゃん演じるマリアと
リヒターの最初の戦闘場面。
技を繰り出す型が収まってないなぁ🤔
そして、
ハァぁ〜!!
って、闘うときの掛け声が
良い意味でも悪い意味でも
すご~くゲームぽかった。
我が家の夫はゲーマーです。
昨日は、Switchの新しいものが届いてました😓
戦闘ゲームもしょっちゅうですが、
女の子キャラが闘うときの声に
これがソックリ。
で、敵キャラを倒せないと
この「ハアぁ〜!!」が同じトーンで
倒すまで、ひたすら繰り返されるのですが
横で聞いてると、マジでうざいですけど
そのウザさをちょいと思い出して😅
失笑してしまいました。
あと、ゆめちゃんの
アルカードに対するひとりノリツッコミ場面も
何言ってるかわかんなくって、
本公演観てないからわかんないけど
そこんとこ、星空美咲のマリアが
どこまで「自然」なのか興味深い。
「ゲーム音楽がフルオーケストラで聴けます」
アピールがコナミからもされている
わかる人にはわかるだろう、音楽の数々。
私にはあまり刺さってないのですが
昔流行ったような、低音なのか中音なのか
曖昧な旋律のゲーム音楽に
歌詞を乗せているであろうことは
なんとなくわかって、これを歌っている
キャストの皆々さまたち大変だったのでは?
当然、新人公演というこもあり
和音が揃ってなくて、調子外れでしたけど
歌うために作られたメロディではないと思うので
仕方ないのかも。
古いゲームが原作だからなのかわかりませんが
舞台演出が実に平面的で
ちょいと面白みに欠けました。
本公演観てないので比べようがなく
感想薄いですが、
ゆめちゃん以外のキャストでは、
主役演じた夏希真斗くん良かったです。
マント捌きは、もう少し頑張ってほしい。
良いと思ったのは
ドラキュラ伯爵演じてた、鏡星珠くんかな。
週末には、ようやく本公演が観られるので
また感想書きたいと思います。