明日から、宙組の止まっていた時間が動き出す。


何事もなく、公演が継続できるとして、

私が実際に目にする頃には、

通常運転になっていると思いますが、

安全運転第一で、まずは無事の再開を願います。


株主総会を経て、興味深く読んだのが

有川ひろさんのXにおける呟きである。

至極真っ当なことが書いてある。


宙組もしくは上級生完全潔白の擁護派とは異なり

問題の上級生含め、「宙組に問題があった」

という前提で、それを全て呑み込んだ上で

禊ともいえる、決死の思いで臨むであろう

再開を見届けたい、というような内容。


ホントにその通りだと思う。


人間、どんな人だって間違いはあるし

清廉潔白だとは限らない。

まして、厳しい稽古の末に出来上がる

あの素晴らしい舞台の裏は、

想像を絶するものがあると思う。


私は綺麗で美しいけれど

その裏側の泥臭いものも含めて

宝塚歌劇の舞台を

愛おしいと思ってる。


長く泥の中で喘いでいた宙組生たちが

真っ白とは言わずとも

観る人にとって、心のなかに蓮の花を

咲かせることが出来ますように。

合掌🙏



明日、宙組公演が再開する、

というタイミングで、沈黙していた文春が

宝塚ネタをぶちまけました。

今回のターゲットは宙組ではなく星組ですが

まず、第一に反吐が出るほどムカつくのが

未だに故人の写真をデカデカと

記事本文に貼りつけていることです。


件の問題は、双方一応の決着がつき

公式サイトにも、もう掲載されていないにも

関わらず、です。


次にムカついたのはタイトルです。

「このままだと第二の飛び降りが事件が起きる」

はあ?そもそも事の発端は文春砲で

間接的でも、故人を追い詰めたのは

あんた方じゃないんでしたかね?

今回の内容も、このタイミングで持ち出して

なんだか、人の生死を面白がって

ネタにしてるようにしか思えません。


内容は星組新人公演のことで、

まあ、いろいろ書いてありますが、

ひたすら嫌悪感を覚える記事でした。

星組が、とか宙組が、とかじゃなくて

やり方が嫌らしい。


一方で今が絶頂期の星組がターゲットになり、

私は問題の根本は宙組だけじゃなくて

宝塚歌劇全体だと思ってるから

余計に宙組だけを叩きまくって

しれっと他の組は観劇してる人達が

どう思うのか興味深いですけどね。



もうさ、文春砲っていうより、

文春は、

言葉の核爆弾を投下する

テロリスト

です。


でもって、記事を読んで一喜一憂するのも

アホらしいです。読んじゃいましたけど。