宙組の外箱、次期公演演目が発表になりました。


風色日向のバウ作品のリベンジは当然として

主たる公演は、芹香斗亜と春乃さくら主演の

全国ツアーということで、

私も、少なからず驚いたひとりです。


広島公演があるので、ここにきて専科の

瀬央ゆりあの登板になるのかもですね。。


でも、きっと全ツメンバーに

路線スターが集結しそうなので

そこに割り込めるのか?という疑問もあるけど

清涼剤は必須かなぁ。


全ツに必ずある梅田芸術劇場がありません。

箱が空いてないのかな?って思ったけど

劇場のスケジュール見ると

組み込もうと思えばできそうな感じ。


となると、意図的に外したのかも。


宝塚歌劇は、もともと関西圏の文化であるから

声が大きい人も、多いでしょうし

ある意味リスクヘッジかもです。


最終地点が、鹿児島ってのも、なかなかない。

九州巡りは博多座公演の代替なのかな?

鹿児島まで千秋楽観に行く人、

どれだけいるだろうか。

あ、でも鹿児島良いところですよね~。


鹿児島繋がりで、

個人的には、今、佳子さまのお相手に

浮上している、島津家の御曹司の話題が

がホット😅です。

島津興業っていう会社があるの知らなかった。



お客の入りがあろうと、なかろうと

宙組が動かないことには、宝塚歌劇全体も

通常営業できないのだから、

粛々と進めればいいと思う。


いまだに、パワハラした当人が赦されるのか、

的な話をする人もいるけれど、

劇団はパワハラ認めたけど、

宙組で、とか宙組の誰がパワハラをしたのか

明言したわけではない。


そもそもハラスメントは受け止め方だから

例えば同じことを言われても

片方は指導と思い、片方はパワハラと思うこと

だってあると思う。


それに、組の雰囲気はいろいろあれど、

他組だって実情は、もしかしたら

他人事じゃないかもしれません。


芹香斗亜が許せんと、いう人たちだって

自分たちが応援してきたスターたちも

似たようなことやってたとか

されてたとか、あるんじゃないかしら。


最初の火種になった週刊文春なんて、

劇団と遺族側との合意のすこし前から

宝塚関連記事が全く掲載されなくなりました。

バツが悪いのか、

これ以上騒ぐと火の粉がまた降りかかるからか

はたまたビッグニュースを持っているか。

昨今騒ぐのは、他人の褌取ったような

女性自身とかデイリー新潮の

低レベルなこたつ記事ばかり。



朝日新聞デシタルの

悩みのるつぼ、っていう人生相談の連載があって

面白いです。今日読んだのが、


新聞雑誌記事で読む世の中の動きに対して

怒りが、湧きすぎてどうしようもない


という相談でした。

戦争とかトランプ大統領のこととか

自分の目の前にあることじゃないのに

気になって怒り心頭なんだそうです。


それに対する先生の答え。


その実際の現場に行って見たらどう?


と。


記事や報道からは、そこに書いてある

一面的なものでしかなく、書かれていない事実は

実際に行ってみないとわからない。

物事、多面的にみるべきで

一方的なことに対して怒るのはどうなの?


というような、内容だった気がする。


今回の問題も、芹香斗亜を始めとする

一部の宙組上級生たちが、諸悪の根源と

されたのは、文春の記事だけじゃないですか。


誰も現場を見たわけじゃないのに、

怒って、揶揄して、批難して。

なんなんですかね。


文春の内容も、正直

全部がウソではないとは思います。

火のないところに煙は立ちませんから。


でも、劇団が全ての非を被ったのだから

それでもういいじゃないですか。

文句があるなら観なきゃいいだけ。


宙組の生徒たちも、全員がウエルカムとは

思ってないだろうし、それでも応援してくれる

ファンが居る限り、頑張ろうって

思ってるのではないでしょうか。

何より大量退団はガセで、

今の体制で、リ・スタートしようと

宙組生が決めたのだから、

それを何故に信じてあげないのかな。


10代のころから宝塚歌劇一色で、

通常の觀念を培われることなく成長する

生徒たち。

生徒と呼んでる限り、

20歳になっても30歳になっても劇団員としては

未成年扱いなのでしょう。

だから育てた保護者(親会社)が責任とる。


それじゃ、劇団はなにひとつ

変わらないっていうひと、

芹香斗亜がやめて、

桜木みなとがトップになったら

宝塚が変われるんですかね。


私は唯一無二の宝塚歌劇という劇団が

存続していくために、

我々の目に視覚化されなくても

変わっていってると信じたいです。