星組公演、『BIG FISH』。

配信も円盤化もないお知らせが、

今ごろ出ました。


著作権の都合ということなので、

私は致し方ないと思うけれど、


最初から配信で済ませようと思ってた人、

仕方なく配信を観るしか選択肢がない人、


最初から配信や放映、円盤化がないと

わかっていれば、

行動パターンを変えたかもしれなかったわけで


せめて、友の会の抽選前にお知らせしようよ


と思うし、劇団は不親切と思いますが


宝塚の世界は、特に外箱公演において

おそらく内輪のネットワークの方が

強そうなので、とりあえず一般販売前に、

告知したから、まあいいやって感じなのかな。


同じティム・バートン映画の舞台化で

帝劇で上演していた

『チャーリーとチョコレート工場』も

たぶん、配信なかったかもなので、

もっと早くに可能性に気づいていたら

良かったかもです。


版権問題でナシナシ公演といえば、

望海風斗と真彩希帆主演の

『20世紀号に乗って』


ビギナーズ・ラックで取れたチケットが

たまたま千秋楽で、放映も円盤化もないことを

カテコの挨拶で知って、愕然としましたが

その分、強烈に良かった!

という印象しか残ってません😅


著作権問題があまりない作品を選べ

というファンの気持ちもわからなくないが、

じゃあ、版権問題は発生しないけど

駄作なオリジナル作品や、

コレジャナイ作品を上演したら、

それはそれで、礼真琴に何やらせてんだ!

って怒るわけで。


たぶん、宝塚的にもファン的にも

もしかしたら本人的にも

礼真琴には、Theミュージカル

を演ってほしいだろうから、

その中で、こういった問題が発生することも

まあ、仕方ないかも。。。


だってさ、ブロードウェイミュージカル

が、回ってきたら、内容はともかく

キタキタキター!ってファンは喜びますよね。

無意識に佳作って思う人多いですよね。。



なんて、自分、早々にチケット取れちゃったから

余裕ぶっこいてますけど。


あとは、ミュージカルってのは

生の舞台を観にいくものだから、

映像化、円盤化が当たり前と思うな、

っていう意見。


それは、ほんとにそうだと思う。


劇団四季なんて、

あんまり配信とか円盤化を

していないイメージです。

その分再演が多くて、

劇場に脚を運んでもらって

舞台を観てもらってナンボって感じがする。


そこのところ、宝塚の場合、

舞台クオリティより、トップをはじめとする

タカラジェンヌに対する付加価値を

売り出してナンボだから

作品=そのときのトップさんのもの、になり

舞台で上演するのは「ミュージカル」だけど

コンテンツ売りになってる感じ。


宝塚ってやっぱり通常の舞台とは

ちょっと違いますよね。

そこが魅力でもありますが。


著作権ひっかからない作品にしてよ

と簡単に言うのは勝手だが、

トップも長くなってきた

礼真琴に充てがえる作品の選択肢って

それほど多くないだろうし、

劇団もわかってて作品選びをしているだろうし

所詮、外箱なんだろうとも思う。


個人的には、

トップ娘役(舞空瞳)を帯同しない作品なので

幻の作品になる予定で、ちょっとだけ、

ホッとしている気持ちもあります。