私のお気に入り、シュー・カイと
バイ・ルー主演の中国ドラマを視聴。
『烈火士官学校〜ステキ男子とイケメン女子〜』
副題がアホっぽいと思いつつ、
バイ・ルー演じる女の子が
陸軍の士官学校に男装して入学し、
周りはわりと両家のイケメンお坊ちゃんという
設定が、少女漫画と
「花ざかりの君たちへ」と
「花より男子」
をごちゃ混ぜにしたような内容だったので
見始めた作品。
最初、U-NEXTで有料だったので無料ポイントを
ゆるゆる使いながら見ていたら、
いつの間にか見放題になってた。
亡き兄の志しを継いで士官学校に入学する
バイ・ルー演じる女の子。
日頃のヤンチャが過ぎて親に教育のため
無理やり学校に入学させられた御曹司が
シュー・カイ。
この二人同室になって、
イケパラ同じく早い段階で、
女の子とバレるんだけど
それを支えてあげつつ恋が芽生える。
先日、見終わったドラマにも出演していた
トビー・リーも御曹司次男で同級生。
イケパラでいうと、仲津くんみたいな存在。
でも、哀しいかな、
この手の話は先に知っていたもん勝ちなのだ。
他にも、馴染の顔がたくさん出てた。
時代は、清朝が滅んだあとの中国。
なので、服装とかは洋装で
日本でいうと大正時代ぽい感じ。
軍服もフランス軍隊みたいでスタイリッシュ。
最初は、士官学校内のラブ・ロマンスかと
思いきや、内紛やら、仮想敵国は日本で
終盤に向けて、ドンパチが多くなって
主要キャストが次々死んでった。
この時代、実際日本が中国に進出していって
蹂躙しようとしていたのは事実なんだけど
日本人の描き型がザツ。
着物に肩パット入ってるし
帯の位置おかしいし、
芸子さんの扇子が茶道用みたいに小さいし、
やたら、日本刀振り回すし
襲撃に袴はいてるし、
日本人からしたら、オイオイオイって思う。
ちなみにラスボスは日本人女性設定で
名字が織田ときた。武田も出てきたな。
藤原とか佐藤とか、宮沢さんもいた。
ラスボスのモデルは
川島芳子らしい。
今の時代、中国ロシアはヤバいっていう
認識なんだけど、
日本も戦争に関して言えば
敗戦国で原爆の被害国でもある反面、
731部隊とか、わりとエグいことも
やってきたよねって思ったりもした。
このドラマ、バイ・ルーは
中国女優さんの中では凛々しいお顔立ちで
短髪も似合っていて、
オールバックにすると確かにイケメンだけど
周りの同級生のガタイ良すぎるので
どうみても男には見えない。
見えないけど、バレない中国ドラマあるある。
これが日本だと、カモフラージュの
可愛い男子とか混ざってるけど
それもなく、皆ひたすらゴツいというか
高身長で細マッチョだ。
最初は、学生たち、真面目じゃないんだけど
敵に向かい、様々な任務をこなしていくうち
仲間意識が芽生え、
それぞれに成長していく。
シュー・カイくんは、
金持ちで女にだらしなく、自己中でプライド高い
まんま花男の道明寺ってキャラだったのに、
ひとりの女性を本気で愛して
仲間を助け、敬う立派な大人に成長するのよ。
最後、ライバルに向かって敬礼する姿が
カッコよ😍😍
やっぱ、シュー・カイくん良いわ❤️
教官たちもイケメン揃いだったわー。
生き残りの生徒たちが
意思を継いで教官になってるのも
なんだか青春って感じで終わりも良かった。