今日の東京星組公演に、来日中の

ラージャマウリ監督が観劇されたようで

観劇被りされた方々おめでとうございます?


組総見の日でもあったようなので

盛り上がりもひとしおだったでしょう。

 

本家の監督が観劇されて

インドまで行って話をつけてきた

演出家の谷貴矢が誰よりも一番嬉しいのでは

ないかと思うし、

映画のビームとラーマよりも

監督の方がイケメンだと個人的に思ってる😅


さて、そんな特別な日、

公演日程が変更されたけれど

無事に開催された星組新人公演の

配信を視聴しました。


主演のビームは105期の大希颯くん。

同期の稀惺かずとくんがひと足お先に

『1789』の新人公演主演を務め、

星組105期から二人目。

稀惺かずとくんは、御曹司なのかもしれないけど

大希颯くんも、この話題作の主演を

務めあげたことで、甲乙つけがたし。


本役の礼真琴よりも身長高いし

演技や動作が大人な印象。

ラーマ役の御剣海くんの方が身長低いので

アニキはどっちだ?って思っちゃう。


大希颯くんは、芝居が丁寧で落ち着いている。

本公演のいけ好かないイギリス兵も

いつも上手いと思って観ています。


インドの扮装が似合っていて

野生児ってよりも悟りを開いているブッダ。

イケメンと評される

ガンダーラ仏に似てる気がする。

そして、今日は彼岸の中日です。


ヒロインの、ジェニーは

これまた本役でいつも上手だなって思ってる

ラーマの少年時代を演じている乙華菜乃。

上手なんだけど、

声質とか台詞回しとか、宙組の春乃さくらに

そっくりだな、って思ったのは私だけ?


本公演で極美慎が演じているジェイクは

稀惺かずとくん。

やっぱり演技上手。

極美くんがコメディぽいのに対して

正統派というか、自然な感じでとても良かった。


総じて真ん中へんが、

皆落ち着いている演技派で

本役と持ち味がそれぞれ違うからか

本番が一回しかないからか、

本役の真似ではなく、ひとりひとりが

自分なりの役作りをしていたように見えました。


そのため、星組なのに

星組じゃない組の公演を見ているような

そんな感覚を覚えた。

力技ではなく、技巧派って感じ。


長の期のご挨拶は瑠璃花夏。

新人公演は、小桜ほのか演じるキャサリン。

小桜ほのかは、改めて声量があるんだな、と。

瑠璃花夏は、身長低いからか子役が多いけど、

安定感あるし、大人の役もしっとりして

良いと思ったし、ご挨拶立派。


SINGERRRの羽玲有華と詩ちづるも

迫力あって良かったわ!!

コーラスなんかは、人数少ないからか

本公演よりも滑舌よく聞き取りやすかったかも。。


雪組に引き続き

様々なプレッシャーの中での新人公演ですが

そんな中でもキッチリ創り上げてくる

下級生たち。

最初のうち勝手にハラハラしながら観てますが

舞台の上のジェンヌたちは

思いの外、強いっていつも思う。


その強さの裏にある努力を思うと

やっぱり応援しないわけにいかないよね🤗