連休中に一気見した、華流ドラマの鑑賞記録

『大唐女法医 ~Love&Truth~』


あらすじ抜粋

冉顏(ぜんがん)は母親の死因を調査するために検死の達人になる。良家である冉家の嫡女だが義母に嫌われており、決められた結婚から逃げるために家出をすることに。ひょんなことから刑部侍郎の蕭頌(しょうしょう)に出会う。推理力が高くて案件を解決する能力も高い冉顏の検死する能力に感心した蕭頌は、彼女を助手にし一緒に事件を解決していくが二人はケンカが絶えず…。


冉顏 / チュ・ギョルギョン

蕭頌 / トビー・リー

蘇伏 / ペイ・ズーティエン


恋愛時代劇プラス

国家転覆の陰謀(あるある)ありの

歴史サスペンス的な感じ。

加えて、科捜研の女と相棒テイスト加わる。


主役の女の子、

韓国のアイドルグループのひとりらしい。

可愛いけど、時代劇があんまり似合わない。

でもって、演技はイマイチだ。


この女の子が誰もが唸る検死スペシャリスト。

なんでも死因を特定しちゃうのだが、

死因追求だけじゃなく、推理も得意。

つまり、なんでもあり。


この女の子を巡って三角関係。

最終的には、

トビー・リー演じるエリート捜査官と

相思相愛になるんですが、


その過程において、

もうひとりの凄腕刺客である蘇伏 ってのがいて

このひとが、もと婚約者でありつつ

途中までその主役の女の子とイイ感じで


あんたは、結局どっちが好きなんだよ?!

って、イライラするくらい

どっちつかずの主人公。

二人のイケメン(らしい)は、物凄い一途。

裏切られても裏切られても、一途。

うーむ。佛の顔も三度までだと思うけどな。


刺客の彼は、まあ敵対する側ではあるが

何度も命張って彼女を助ける。


自己犠牲も甚だしいが、

報われない、宝塚でいうところの

二番手ポジション。

このドラマでいうと、

イケメンらしいのだけど、

幸薄そうな顔立ちなもので、

私的には、全く刺さらず

同情の余地なし。


しかもラスト続編匂わしてるけど

続編作るほどの作品か?と言われれば

そうでもない。


唐時代は、

蘇州と長安における猟奇殺人的な事件を

追いつつ、その背景に潜む

テロを阻止する話で、


その問題解決のプロセスはまま面白く

36話を3日で見終わりましたが、

途中途中、ご都合主義だったり

伏線回収されてないとか、

はては、ラスト、

皇帝命令で、主役の二人で会ったら斬首と

言い渡されているのに、


1年経ったからもういいでしょ、

と言い放つあたり、


ハッピー・エンドで良いのかもしれないけど

皇帝の命令軽っ!!って思った。



先日の「光る君へ」で漢詩が出てきましたけど

最近、ちゃんと学んでみようかと思案中🤔