年明けから、なんとなく腐ってまして

せっかくの遠征時も、心の底から楽しんで

いなかったような、2024年の幕開け。


東京宝塚大劇場では、

星組公演『RRR/VIOLETOPIA』の

初日の幕が開きました。

雪組千秋楽から、間があったこともあり

ようやくって感じです。


これも、私の宝塚初めてのひとつ、

初日(ホントの意味での初日ではないけど)を

観劇する、というステージをクリア。


恒例のお雛様。

遠征したとき、配信で見たとき、
私は、星組贔屓だけど、なんか違う💦って
思って観てて、でも、東京初日の舞台を観て
それは杞憂?というか、
やっぱり礼真琴率いる星組良いよね❤️って
思いました。

礼真琴の初日挨拶。
東京入りしたときは、暑いくらいだったのが
冬に逆戻り。
ありがとうございます、ありがとうございます、
と次回公演関係あるのか、選挙カーのように
繰り返すこっちゃん。笑

寒いけど、劇場に温まりにきてください、
というような内容でした。

はい、とてもとても良かったです。
この熱い公演の東京公演初日観られて
ホントに感謝です。
ハート温まりました。
ウキウキ気分戻りました。

何度か観られると思うので、ざっくり感想。

RRRは、やっぱり話の筋とか
ざっくりなんだけど😅、熱量とパワーを
感じさせる今の星組には、コレなんだな、と。

そして、今回2階席でしたけど、
東京宝塚大劇場の2階席の音響って良い気がして
何度か、言ってるけど礼真琴の朗々たる歌声が
とてもよく響く。
で、前回大劇場で観たときは、
一階の一番後ろで、
今回も後ろの方なんだけど2階だからか、
顔はよく見えないけど、全体が見通せました。

ラストの客席降りで、イギリス陣が2階に
来てくれるけど、碧海さりおが
最後まで、小桜ほのかをエスコートしてるのね。

RRRも良かったけど、
輪をかけて、良いと思ったVIOLETOPIA。
まあ、よくわからないこともまだありますが💦

劇場の光と闇を表現してると
組長の挨拶にもあったけど、
なんとなく、闇担当の礼真琴が
「孤独」の場面で狂おしい感じで
踊る様が、本人の苦しさを現しているようで、
でも、孤独とか藻搔く様が
礼真琴だけではなく
宝塚を生きる舞台人皆の思いも
現しているのかな、と
観ていて胸を打たれました。

指田先生のショーは、
1場面、1場面が華やかさもあるけど
哀しさというか、暗さがあって、
それは、なんだか自分が自分の過去を
ぼんやり想いだして郷愁に浸るような
痛みの感じにも似ている。
そのちょっとした痛みを感じたいが為に
敢えて「あの頃」を思い出してみて、
懐かしくて涙する、みたいな感覚の
ショーだなって思いました。

フィナーレの天華えまが
エトワールで階段真ん中で歌っている間、
その周りでゆらゆら踊っている
下級生たちの影が
階段下にキレイに映っていて、
これも演出なのか、
最後の最後までこだわり抜いてる!って感動。

今の星組っていうか、良いと再認識したのは
やっぱり礼真琴の
音階が絶対はずれない抜群の歌唱力。
音楽の素養はありませんが、
不協和音とか音外し気になるタチです。
礼真琴の正確無比な歌声は、やはり素晴らしい。
それに加えての、群舞のシンクロニシティ。
観ていてホントに気持ちが良かった。

4回目のカテコで
今日は天皇陛下の誕生日です。
おめでとうございます!
って言ってたな。

そして、今日は富士山の日でもある。。
だからなんだ😅