超久しぶりに雪組東京宝塚大劇場公演千秋楽を

ライヴビューイングで観劇しました。

星組はロック・オペラ・モーツァルトか

花組は、青い薔薇の精以来です💦


昨今、配信が主流になったかと思ったけど、

訪れた映画館は、満席でした!!


映画館で観るメリットは、

映像が途切れないのと、音響が良いのと

椅子の座り心地が良いのと、

映像に没頭できることですかね。


なのですが、座り心地が良すぎて

芝居の前半は

お昼過ぎの午後ということもあり、

時々意識を失いかけました。


で、和希そらの登場場面で、目覚めて

意識冴えわたる・・・。


そして、つくづく思った。

和希そらが、登場すると

わくわくする。


私は、和希そらの

超ファンではないけど、でも好きだ

雪組公演を観ていて

誰よりも和希そらが出てくると、

彼女の一挙手一投足を

俄然集中して見てしまう。


そんな、役者ってそんなにいなくって、

トップに辿り着かず、二番手三番手で

惜しまれ、辞めていったタカラジェンヌは

多くいたけれど、

和希そらに至っては、

ホントに、勿体無いと思った。


蛍の光で見送られる餞別の場面は

神場面だと思うし、涙なしに観られなかった。

泣いたわぁ😭😭


和希そら、

件の問題がなければ、

トップ候補として、

ちゃんと育成されていたのだろうか?


ぶっちゃけ、身長とか、どうでもよくて、

宙組で、95期の◯番目の桜木みなとよりも

96期の有望株を育ててほしかったとか

勝手に思う。


最近は、連帯責任制度も時代遅れと

言われている中、

未だに十字架背負い続けてるようにも

思えるのも、どうなの?って思う。

それくらい、彼女は素晴らしくって

真ん中が似合うし、

真ん中に立ってもらいたかった。

こんだけ安定したスキルを

持つジェンヌ貴重なのに。。


今日の配信のカメラワークが最高で

時々、和希そらを見つめる彩風咲奈が

抜かれていて、その表情も

なんだか切なかった。


彩風咲奈も、残りは『ベルばら』のみ。

さきちゃんの、舞台スキルは、

和希そらが雪組にやってきてから

飛躍的に伸びたように私は、思う。

もちろん、それだけのポテンシャルが

さきちゃんに、あったということですけど。


その、彩風咲奈は、

東京公演で観た二回も今日の千秋楽も

実に丁寧に演じ、踊り、歌い、真心が感じられて、

一回一回の舞台を、

噛みしめるように勤めていたのだろうと思った。


そして、それを受け止める雪組の組子たち。


さきちゃんのカテコの挨拶でも

ボロボロ泣いてしまったのだけれど、

千秋楽の挨拶だけでも毎回泣ける宝塚歌劇って、

人の感情を揺さぶるだけの力があるわけで、

やっぱり素晴らしいと思うわけです。


さよならは、毎回辛いけど、

和希そらが言っていたくまのプーさんの

セリフのように、


「さよならを言うのがこんなにも

 つらい相手がいるなんて、

 僕はなんて幸せなんだろう」は


そっくりそのまま、私達宝塚ファンにも

当てはまる。


愛別離苦は免れないけど、

離れがたいと思える人(贔屓)との出会いは

素晴らしいと、気づかせてくれた、

和希そら、ありがとう。


また舞台で会えるのを楽しみにしたい。


歌劇では、礼真琴から贈る言葉がありましたが

こっちゃんが卒業した後に、

是非舞台で、共演して

デュエットして、

二人でバリバリ踊る姿が観たいかな😍