2023年ラストのエンタメ。
映画『ゴジラ−1.0』を見てきました。


映画館ロビーにあるゴジラ。

ゴジラ、70周年記念映画。
ゴジラシリーズの映像見るのは、
『シン・ゴジラ』以来、二度目です。

正直、ゴジラそのものに興味はない😅のですが、
前回見たの「シン・ゴジラ」は面白かったし
今作もかなり評価が高いとのことで、
見てきました。

朝ドラ「らんまん」で活躍だった
神木隆之介と浜辺美波のカップル再び。

二時間近くの内容でしたが、
ノンストップで、かなり楽しめる作品。

時代は、戦時下から戦後の話。
神木隆之介演じる敷島は、特攻兵。
飛行機の故障を理由に整備のため
降り立った島でゴジラに遭遇。
からくも生き残るも心に傷が残る。

戦後戻った東京で、偶々出会った
浜辺美波演じる典子と彼女が連れていた子供と
暮らすようになった矢先、
またもやゴジラがパワーアップして
東京を襲う。

戦争を生き残った仲間たちと
ゴジラに立ち向かう

というストーリー。
CGとVFXの違いもわかりませんが、
とにかく、3D技術の進化が凄かった。
たぶん、とてもお金かかってますよね。。

時代背景は戦中戦後であるから
そこここに、レトロ感が必要だし、
違和感なく再現された、たぶん当時の
銀座界隈の鉄道やら建物やらのいろいろが
ゴジラによって破壊されていく過程に
何の不自然さもない。

加えて、海上戦もあって、
戦艦とか零戦みたいな飛行機も、
やたらリアル。

監督が所属する白組という会社の持つ
最先端技術力が素晴らしいです。

加えて最先端技術に負けていない脚本力。
神木隆之介の演技力も素晴らしいのですが
彼が何度となく絶望に晒されつつも
最後は堂々とゴジラのみでなく
己と向き合い、闘い
生きる意味をもう一度取り戻す流れが自然だし
伏線回収も見事。

さらに、戦前戦後で今のような科学技術も
ない中で、どうやってゴジラに立ち向かうか。
最後は物語上、倒さないといけないわけだけど
簡単に倒しちゃったらつまらないし、
ある程度試行錯誤とか、努力が必要で、
そこに至るまでの過不足ない説得力もある。

役に立たない政府あるあるのかわりに
民間人が知恵と技術を持ち合い
共通の的に一丸となって向かっていく様が
技術大国日本と言われた時代を彷彿とさせる。

神木隆之介を取り巻く
浜辺美波、佐々木蔵之介、
吉岡秀隆、安藤サクラ等、
個性派の演技も際立ち、
子役も流石の演技で、
さらに作品のクオリティを高めてました。

やっぱり、最後は脚本力と演技力だと
思わせてくれた大作ゴジラ。。

ゴジラ、戦前なのに破壊力は
歴代ナンバー・ワンじゃないですかね😅
放射線振りまいてるわりには
皆平気だったり、突っ込み所もあるけど
お決まりのテーマ曲も
キタキタキター!!
って感じで、エンドロール終わるまで
誰も立ちませんでした😁

来年モノクロ版が上映されるらしいです。
ちなみに私は光の衝撃のせいか
しばらく目が霞みましたので(歳・・😞)
モノクロ版が目に優しいかもです。


という、宝塚ブログだけど
ゴジラで締めくくった2023年。

最後の最後で、
雪組東京宝塚大劇場公演、
イープラス貸切公演のトレードチケット抽選が
当選して、小躍りしてます♫
これで、順調なら二回は観られる・・はず。

友の会抽選も、リセール、
イープラスのシステムを
見倣ってくれたら良いのに。


皆様、当ブログを読んで頂き
ありがとうございました。

来年も、ぼちぼち更新したいと思いますので
よろしくお願いいたします。