年末にきて、

花組の2023年後半の大劇場演目が

発表になりました。


そのタイトル

『鴛鴦歌合戦』


うわぁ~。渋すぎるタイトル。。

漢字は、手書きできませんね。

1939年公開の映画原作。

片岡千恵蔵とか言われても知らん。


軽快なジャズに乗せた

傑作オペレッタ喜劇とのこと。

歌合戦言うからには、

敵味方に分かれて歌を飛ばし合う

場面でもあるのでしょうか。


演出は、小柳奈穂子先生ですが

花組登板2連続で、柚香光主演作3作目。

加えて、お得意?の映画原作。

外れはしなさそう、ではありますが

なんだか偏ってますね。


現花組は外箱しかり、大劇場しかり

演出家が他の組に比べて

偏りが大きい気がする。


『うたかたの恋』は扮装的に

皆が見たい、麗しの軍服姿の柚香光が

見られるのでしょうが、『鴛鴦歌合戦』は

なんとなく、バロックロックの延長そうな

外見になりそうな気がしていて、でも

私が見たい柚香光主演作は、

コレジャナイ


んだけどな。


『元禄バロック・ロック』も

『巡礼の年』も

良かったけれど、何せコロナで東京公演

ほぼほぼできてないから、

もう6作目です、って言われても実感薄く

周りにはれいまどコンビを

まだ一度も観ていない人もいます。


いずれにせよ、そろそろ

これこれ、キタ~!!!


っていう、興奮と期待を与えてほしい。



ところで、花組登板が続く小柳先生。

全体における活躍も甚だしい。


2022年の演出家登板状況(宝塚大劇場)

小柳奈緒子 2回 月組・星組

小池修一郎 2回 宙組・月組

石田昌也 1回 雪組

生田大和 2回 花組・星組

野口耕作 1回 宙組 →大劇場デビュー

原田諒 1回 雪組 → 1本物


2023年の予定

小柳奈穂子 2回 花組×2

小池修一郎 2回 宙組・星組

田渕大輔 1回 月組

謝珠栄 1回 雪組


なんだか、小池小柳ラインで

ここのところ奮闘している感。

演出家不足・・なの?

というより演出家はいるものの、

作品生み出せないってことですよね。


演出家といえば、ショー作家先生も不足。

しかも、ショーについては女性の演出家が

なかなか出てこないのは何でだろう〜?


オリジナル作品は、年2本程度と

原作付きが主になってるここ数年ですが

2023年のスケジュール、花組の後

月・宙・雪と残っており

このうち

指田先生あたりがそろそろ

大劇場デビューしてもいいんじゃないかと

思っています。


若手演出家の大劇場デビューって最近

お披露目公演とかに

ぶつけて来る気がするので

宙組の次期トップコンビの

お披露目公演あたりと、

タッグを組んできたりするのかも。


あとは、どの演出家さんが来るかですね。

あの人やこの人は、

勘弁してほしい。。かな。