昨日は観劇でお出かけしたけど

あんまり暑いので家に引きこもり

中国ドラマ『夢華録』一気見した。

とはいえ、46話あるので流石に数日かかった。


原作は13世紀に創られた古典?らしく

男尊女卑が甚だしく悪い男に騙された

女三人が復讐する物語が下書きのよう。


主役リウ・イーフェイは、

ディズニー映画『ムーラン』で

ムーラン役だった女優さん。

明日海りおの吹き替えで映画も見ました。

映画は、あんまり良いと思わなかったし

凄い美人とも思わなかったけど、

ドラマを観ていたら、

艷さ、強さ、強かさ、いろんな顔があって

とてもとても魅力的な女優さんでした。


男主役は、チェン・シャオ。

ちょいと角張った顔が、最初は好みでは

なかったけど、生き閻魔と

言われる凄腕秘密警察のわりに、

後半お茶目なところもあり、

主役ふたりのラブシーンは、

大人でしっとりとした美しさもあり、

最近見た中では、なかなかの映像美。


しかし、たまたま見ている中国ドラマ、

やたらと女性が人権を主張し

男にまさる生き様を描くドラマの多いことよ。


そして、今回も中国ドラマあるある。

やっぱり主役2人が親の因縁があり

実はカタキ同志ってのがね・・・ 。

結局和解するか、誤解が解けてハッピーエンドに

なるんだけど、それ以外のパターンは

ないなかよ?っていう。。


あと主役男が、重症何度も負うのに

なかなか死なない不死身な男たち。


加えて、朝廷の勢力争いもお馴染み。

だいたい、背景の時代が代わるだけで

私が好んで見てるラブ史劇ってのは

概ね同じテンプレートなのかも。


私にとって、中国ドラマは

水戸黄門とか大岡越前とかと

同じようなものかもしれないと

最近思う。ちなみに現代劇は見ません。


今回の作品、女性が自立していく話のはず

なんだけど、身分差乗り越えて

結局は玉の輿?にみんな乗る

シンデレラストーリーなんだよね。

まあ、恋愛ドラマにするには

仕方ないのかもだけど。


ドラマにはなかなか魅力的なキャラも

たくさんいて、かなり、面白かった。


あの人どうなった?っていう疑問もあるんだけど。



三人娘の中に、琵琶奏者がいるんですけど

『光る君へ』で、たまに吉高由里子演じる

まひろが、琵琶鳴らすのとレベチです。