毎月初め、ノルマとは別に“目標”というのを設定する。
ノルマはあくまでも最低ライン。
“目標”はノルマ、プラスαで
「自分は今月○件アポイントを取る。」
と、自分の立場での責任や、力量、そして意気込み、などを考えて自分で決める。
この仕事の給料システム
は、実績を上げれば上げるほど給料が上がる、いわゆる“歩合制”。
完全歩合ではなく、基本給はベースとしてあるので、極端な話し1ヶ月間実績がゼロでも、給料はもらえるシステム。
しかしそれでは「人罪」だ。
“ノルマ”がある理由の根本は「赤字社員」を作らないという所にある。
最低ライン(ノルマ)以下
→赤字社員
ノルマクリア
→自分の給料分は確保
ノルマ+α(=自己目標)
→会社の利益の一部は、その人の給料に還元
ぬるま湯につかっていた自分には、とてもわかりやすいシステムだ。
入社半年頃から、ノルマはクリアし続けられるようにはなった、
が、
この“目標”を達成出来ない。(入社時に比べたら、よくやってる、といいたい所だ…と、自己弁護するところは相変わらず甘い)
けして、無謀な目標ではないのに毎月届かない。
そんなある日…
先輩に…
「なかなか目標達成しないね。原因はわかるかい?」
まだまだ力量不足ですね。
「力量じゃあないよ。このくらいの目標をやる力量はあるよ。」
そうだろうか?
「キミは、今までの人生で相当必死になって、目標達成出来た経験って、いくつくらいある?」
1つしか思い出せない。大学入試に向けての猛勉強だった。
あとはこの会社に入ってからの初めてのアポイント(Vo13)と、正社員になるための目標をクリアしたこと(Vo22~23)くらいだ。
「なるほどね。キミが目標達成出来ないのは、目標達成の経験の数が少ないんだ。
でも1つでもあるのは良かった。なら、出来るよ。目標達成の喜びを知ってるからね。
今はその時ほど必死になってないんだ。」