たまに訪れるネガティブ期。
それは卵子保存の選択をしたときからだった。

私はこの病院に来て初めて自分で卵子を保存しない選択をした。
もちろん、今までだって、検査の説明を受けて同意書にサインをしていた。
でも、それとは違う。

リンパ腫の疑いでこの病院に来てから、
「治す」というレールに乗っていた。
そこで初めて、卵子を保存するかしないかの分かれ道にたった。
初めて道を選んだ。

ふと、この「治す」レールをおりたらどうなるんだろう・・・
正直私はくびのしこり以外、元気だし、普通に働いているし、遊んでいる。

それなのに辛い治療をするの・・・?
ふとこんなことを考えてしまう。

もちろん治すレールはおりない。
けど、たまにはネガティブになってもいいよね。