◆アベノミクスで億万長者がいなくなる? | 東大式セミリタイヤ法
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おはようございます。
Kaiです。

今年は日本の億万長者のうち、3分の1もいなくなってしまいました。
アベノミクスで景気が良かったはずなのになぜなのか?

億万長者とは資産100万ドル(約1億円)以上の富裕層を言いますが、
2013年に世界全体では181万人増加したのに対し、日本では130万人
も減少しました。

何と、今年世界全体で失われた資産総額の9割以上が日本人の資産です。
下記を見て頂くと、コントラストが際立っていることがわかりますよね。。。

億万長者ランキング
1位 アメリカ 1321万人 +168万人
2位 日本 265万人 -130万人
3位 フランス 221万人 +28万人
4位 ドイツ 173万人 +22万人
5位 イギリス 152万人 +11万人
6位 イタリア 144万人 +12万人
7位 中国 112万人 +9万人
※クレディスイスの「グローバルウェルスレポート」より

日本の億万長者のうち、3分の1も消えてしまった理由としては、
まず「日本の富裕層はギリギリ1億円の人が多いため」だと考えられます。
資産1億円以上の人数は世界第2位なのですが、資産5億円以上の超富裕層
になると上記ランキング外のロシアよりも少ないです。

また、これのもう一つの理由としては、「多くの人が日本円だけで資産を
持っているから」です。

アベノミクスで円安に振れたことにより、日本円で持っている資産が
目減りしたためです。これが今回の最も大事な話なのですが、
「日本ではお金や投資の知恵についての教育がされていない」
ことが非常に問題だと思います。自分自身もそこが欠落していること
がとても嫌だったことが、外資系投資銀行に入った大きな理由の一つでした。

通常ある程度の資産を持ったら、それを守るための通貨分散や資産の振り分け
(株、債券、ゴールドなど)は必須になります。また、お金を増やす段階でも、
その知識や知恵があると非常に有利に資産を積み上げることができます。

今後、投資スキルなどは一部の人がお金を増やすためにやるものというとらえ方
だけではなく(もちろんこれから好景気だった場合にそれに乗っかって資産を
増やすことはとても大事ですが)、今後動きの多い時代の中で自分の身を守る
ために必要なものになってくると思っています。

余計な不安を煽ってしまっていたらすみません、、、それは本意ではありません(苦笑)。
ただ、今後は元々の専門である投資やお金のもっと具体的なお話とかももう少し
適宜増やしてみようかと考えています。

お読みいただき、ありがとうございました。

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