祝、祭典’25:令和7年:勝楽山 成就院薬師堂 | まちゃぼふの小部屋;掌の上で愛でるもの

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9月6日 ()18:15 快晴で暑い。昨日は豪雨だったのに

歌舞伎・定式幕歌舞伎・定式幕歌舞伎・定式幕歌舞伎・定式幕歌舞伎・定式幕

お祭りが始まる前にブログにするのは初めてかも

歌舞伎・定式幕歌舞伎・定式幕歌舞伎・定式幕歌舞伎・定式幕歌舞伎・定式幕

お薬師さんの置山 「角館きがた」 作

外題;『壇ノ浦 兜軍記  阿古屋』

人物;「阿古屋」

   「秩父庄司 畠山重忠」

   「岩永左衛門致連(いわながさえもん むねつら)」

1185年(乙巳:きのとみ:の年)に壇ノ浦の合戦で平家は滅亡。

源氏に追われる平家武将 悪七兵衛(あくしちびょうえ)景清と

その恋人游君(ゆうくん:遊女)物語である。

京都堀川御所で、恨みを晴らそうとする平家武将悪七兵衛景清は

源頼朝の命を密かに狙っている。これを知った頼朝は、景清の

恋人である游君 阿古屋を捕らえ、拷問して景清の居場所を

突き止めようとする。阿古屋を裁くため代官は秩父庄司 畠山重忠と助役 岩永左衛門致連。

岩永左衛門致連は、赤ら顔で意地悪く阿古屋に水責めや塩責めなどの拷問をしようとする。

公平な裁きを行う人物である重忠は、拷問ではなく、嘘を見抜く

ため阿古屋に琴・三味線・胡弓を演奏させた。景清への恋心と

居場所を知らないという事実を心に偽りがないことを音色で乱れの無い演奏を披露する。演奏を聞いた重忠は、阿古屋は本当に

景清の行方を知らないと判断し釈放する。

こうして阿古屋は、重忠の情けのある裁きに感謝し、その場を

後にするのである。

 

お祭りの3日間、お天気が良いといいなぁ・・・

明日の午後、強い雨みたいだけど・・・

そして、ご安全に!(^▽^)/