9月21日 (土) 夜半からやや強い雨、川が心配、そして
雨音を聞きながら寝ていたい~。仕事日なので・・・ 10:35
「菅沢丁内若者」の曳山で
外題『釣鐘弁慶』 菅沢丁内若者 作
人物「武蔵坊弁慶」
※今年の傾向として「弁慶」ものが多かったですよね!?
そこで、ここからは「弁慶・義経」もので進めたいと思います。
「一谷嫩軍記」も『平家物語』に題材を取っているのでこの中で
紹介したいと思っています。時系列に沿っていくとラストは
必然的に「勧進帳」となります・・・
最澄が開いた延暦寺天台宗は、最澄の死後、山門派と寺門派に
分かれて抗争していた。源義経と出会う前の武蔵坊弁慶が延暦寺で修行していたのはこの頃である。
山門派の三井寺には、田原藤太秀郷が三上山の大ムカデ退治の お礼に、琵琶湖の龍神より頂戴し寄進した大きな釣り鐘があった
弁慶は山門派の鼻をあかそうと「提灯も釣り鐘も同じようなものだ」と鐘に荒縄をかけ、たった一人で延暦寺の頂きに引き上げて
世に怪力無双を見せつけたのであった。