ひぱオク結成秘話！ 『運命の出逢い編』

お疲れさまです、まちゃめちゃくちゃです！





今回は、僕たち『ひっぱりオクトパス』の結成秘話を書いてみたいと思います。

※なんとロゴはプロのデザイナーにつくってもらいました！

※平日は2人ともしっかりサラリーマンやってます




とあることがきっかけで2人が偶然出会うところから、物語(でんせつ)は始まります。



養成所のオーディション本番まで、何気に色々とあったので2～3回に分けて書いてみたいと思います。






-----キリトリ線--------------------










まずは宇宙が誕生した。







しばらくして原始の海で生命が誕生した。










その後幾年が経ち、まちゃとけんしろうは出会った。

※けんしろう
※この日はアウターも紫色のダウンでした







確か、渋谷のカフェかそのあたりだったかと思う。

いま思うと運命な出会いだ。共通の友人に引き合わされた。


お互い、平日は会社勤めのいっぱしのサラリーマンだ。初めての会話は少し緊張も交えながら慎重に行われた。







まちゃ「最近面白いことしたくてー☆」




けんしろう「それな」







人見知りなところもある2人だが、打ち解けるのにそう時間はかからなかった。








まちゃ「お互い色々とアイディアでも出してきてー、来週くらいに打ち合わせでもしてみよっかー☆」





けんしろう「それな」







運命的な出会いに胸を高鳴らせながら帰路に着き、ネットサーフィンを始めていると、画面右上にとあるバナーが配信されてきた。



バナー広告は一般的に、閲覧履歴や購入履歴などの情報からGoogleやYahoo!が情報を分析して、ユーザーが潜在的に求めている適切な広告が配信される仕組みとなっている。

すなわち、













俺の自宅のPCは、基本的にエロサイトのバナー広告が多く配信される仕組みとなっているのだ。








「おっと、今はその時じゃないんだ。また後で会おうぜ」




記事の下にある【次のページへ進む】ボタンを押そうとしたその時、いつもとはキャッチコピーのトンマナが違うことに気付いた。






「今回のクリエイティブは、言葉責めやあえぎ声ではないようだな・・・・・・」








「“お笑い芸人募集、オーディション開催のお知らせ”・・・？」









閲覧履歴が分析されることも恐れず、俺は全身の力を込めてURLをぶっ叩いた。




遷移すると、そこにあったのはオーディションの概要と応募フォーム。




お笑いか・・・。





日常会話で少し笑いを取れるレベルでは通用しない世界であることくらい、チャーハンと焼き飯の違いが未だに分からない俺でも充分に理解することが出来た。





しかし、何故か妙に気になってしまう・・・。



甘い世界では無いからこそ、決断は厳格に行われた。










まちゃ「お笑い芸人の無料オーディションってやつを見つけたんだけど・・・」





けんしろう「うん」





まちゃ「お互い仕事もあるし、本番も近いから準備も大変だろうけど、ダメ元で受けてみない？」






けんしろう「・・・・・・」





まちゃ「この前CanCamに書いてたんだけど」






けんしろう「うん」








まちゃ「おもしろい人ってモテるらしいんだよね」















けんしろう「それな」






こうしてオーディションへの参加が決まり、俺たちは夢への一歩を踏み出した。










-第二部「激闘！ オーディション本番編」へ続く