膝の皿の骨折を歩きながら治し

整形の先生を

「おーーーキラキラみんな姑さんみたいに治るといいんだけどなーニヤリ」と

感心させた姑

特別な栄養を摂ったわけでもないのですが

治っちゃった

すげーーキョロキョロ

 

脳梗塞以外(認知症はおいといて)

これと言って病気をしてこなかった姑ですが

インフルエンザ流行の時期に発熱したことがあります

夕食を摂っていたら

姑が箸と茶碗をもったままカタカタカタ・・と震え出しました

それでもご飯を食べようとするので箸と茶碗がぶつかって

チンチロチンチロ音が鳴るのでした

みんなが「どうした?」と注目すると

「寒い・・おねがい」ヘラっと笑いながら答える姑

震えは発熱の前兆ですねウインク

震えが落ち着くのを待って体温を測ってみると

38℃代の発熱があったと思います

認知症でお世話になっている精神科病院に連絡すると

診てもらえることになりました

 

予想に反してインフルエンザは陰性

何とか撮影した胸部レントゲンの結果

肺炎になっていることが分かりました

姑は飲みこみがうまくいかなくなってきていたので

むせることがよくあったので

誤嚥性の肺炎かもしれないなとのことでした

さて・・どのように治療するかですえー

年齢的には入院して集中して治療したいところですが

何といっても暴力的傾向のある認知症

点滴を抜くとかなんとかかんとか

いろいろ危ないことをしちゃいそうですね・・

ということで

とりあえず発熱しているので点滴して

あとは飲み薬で自宅療養してみようということになりました

主治医のT先生からは

「この年齢の肺炎は命にかかわることもあるけど

もし、そうなったとしてどうする?」とお話がありました

そうよね・・

急に具合悪くなることだってあり得るよね・・

「自宅で看取るって言うのは簡単だけど

目の前で呼吸が弱くなっていく様子を

最期のその時まで見守ることができそうか?」

症状が強い認知症は寝たきりにでもなっていない限り

入院させてもらえません

入院したとしても「付き添い」を求められたりします

仕事を持っていたり小さい子供がいると無理ですよね・・

これまでも薬のせいで体が動かなくなってしまって

救急搬送されるんだけど

点滴だけしてお帰りくださいというのが何回かありました

「まだそういうこと話し合ったことなかったので

帰って話し合ってみます」とお返事して点滴のために処置室へ

 

点滴をもって看護師さんが来てくれました

「なんかされる」を察知した姑は軽く嫌がりましたが

とりあえず暴れることなく横になってくれました

「手おさえましょうか?」と言うと

「大丈夫ですよニコニコ」と看護師さん

いや・・大丈夫じゃない予感がするからぁ・・

案の定「チクッ!」の瞬間

「痛いムキームキー」と刺された方の腕を動かそうとしました

しかし看護師さんも歴戦のベテランキラキラキラキラ

グッと固定して動かせないようにしました

「おーーーキラキラ」と感心していると

反対側の手がそーーっと看護師さんに向かって伸びました

「ぎゅっびっくりマーク

慌ててその手を掴んだ私でしたが

ちょっと間に合わず看護師さん・・つねられてしまいましたえーん

「すみませんびっくりマークびっくりマーク大丈夫ですかびっくりマーク」と謝りながら

ギップンプンプンプンと姑を睨んだ私

「大丈夫ですよウインクふーーん・・こういうことするんですねぇ爆  笑

看護師さんの腕は薄っすら赤くなっていました

「ごめんなさいびっくりマーク本当にごめんなさいびっくりマーク

「大丈夫ですよニコニコ点滴触らないように見ていてくださいねウインク

神対応の看護師さんが退室した後

「ダメじゃん・・つねって・・プンプン」というと

フン口笛と顔をそらす姑

これだから入院できなかったわけです・・

 

2時間くらいかな・・

何度か点滴に手を伸ばした姑を

「めっプンプンプンプン」と叱って点滴は無事終了

食べたり飲んだりできれば明日は点滴しなくていいから

来なくていいよウインクと言っていただき

いろいろ買いこんで帰宅

朝まで夫と交替で様子を見ることにしました

やっぱり調子が悪いと徘徊しませんね照れ

薬を飲んで朝までスヤスヤと眠った姑は

なんとびっくりマーク翌朝には解熱びっくり

朝に解熱するのはよくあること

昼からまた発熱してくるだろうと思っていましたが

37℃代から高くなることもなく

3日程で微熱もなくなり

アッという間に完治してしまいましたびっくりマーク

徘徊がなかったのはたった2日間笑い泣き

ものすごい生きる力

姑おそるべし

やはりこの人のDNAから薬を開発するべきではないか

改めて思った嫁なのでしたニヤリ