こんばんは。
今日の南魚沼は雪予報ですが曇りのまま終わりました。
息子が友達とスキーをしに行っていたので良かったなぁとお留守番。
楽しかったようで、にこにこハイテンションで帰ってきました♪
さて、骨折日記③
とうとう手術です。
1月5日に手術、前日に検査を済ませ少し早めに病院へ。
手術は9:30にスタートですが、麻酔の相談がまだだったので麻酔科の医師と相談。
同じ病院で腎結石の手術を4回やっていて、すべて全身麻酔。
それぞれの術後も問題がなかったので今回も全身麻酔になりました。
前日までは足だけとか下半身麻酔、そんな話だったので担当の看護師の方も驚いていたようでした。
食事は早めに絶食になっていたので問題は無し。
全身麻酔が効いている間に左足へのブロック麻酔をおこない痛みを緩和するようです。
麻酔相談の後、浴衣の病衣に着替えて、折れていない足には血栓予防のストッキングを履いて待機。
外来から直接手術室へ行きます。その後、入院する部屋へ移動の予定。
9:30 手術室へ看護師さんと車いすで移動。奥さんも同行してくれます。
手術フロアに入ると名前の確認、手術する箇所の確認を行います。
外来の看護師さんから手術室の看護師さんへバトンタッチ。
手術室へ。基幹病院の手術室は数が多く同じ時間から開始する手術は複数あるようです。
手術室へ入り、手術台に寝かされます。
病衣を脱がされ裸の状態に・・・タオルはかけられています。
点滴の針を左腕に。
体には心電図などのコードが胸に取り付けられます。
そして麻酔の先生から麻酔と眠くなる薬が入ることが告げられ・・・
・・・
・・・
・・・
一瞬で落ちました。
12:00頃、手術が終了したようです。
意識が戻ったのは口の中の呼吸器を外すタイミング。
ちょっとむせた感じ。意識朦朧でおぼろげな記憶ですが。
その後、ベッドに移されベッドごと入院病棟へ。
病室では奥さんが待機してくれてます。
戻ったばかりは意識は曖昧でウトウト状態。
ただただ寒くて凍えていました。
石の手術の時はそこまで感じていなかったのですが、ものすごく寒くてガタガタと体が震えて本当にきつかった。
全身麻酔では臓器の動きが止まり、かつ部屋が寒いのでこんな状態になるようです。
電気毛布で温められていたのですが元の体温に戻るまではしばらく時間がかかりました。
戻ってきたばかりの状態。
口→酸素マスク 胸→心電図 右手→心電図? 左手→点滴 下腹部→尿道カテーテル&おむつ
右足→ストッキング&マッサージ器 左足→シーネ包帯
左足は麻酔で痺れたまま。上唇に腫れ。麻酔中の呼吸器の影響。のどがガラガラ。
14:00ごろ 帝京長岡のサッカーを見ながら過ごす。
酸素マスクが外され少し気分が楽に。ホッとした為か、なんとなく左足に痛みの感覚が。
翌朝までは水が飲めないため痛み止めは座薬か注射。
痛みがひどくなる前にと座薬をお願いする。
この年になると恥ずかしさもなくなり、看護師さんにお尻を差し出します(笑)
恥ずかしさで痛みを我慢しても仕方がありません。
サッカーが終わり、僕の様子も落ち着いてきたようなので奥さんは帰宅。
現在はコロナ禍の影響で面会は基本的にできないので次に会えるのは退院の時のみ。
すこし寂しい・・・
まだ動くことはできないので、スマホやテレビを見ながら時間が過ぎるのを待っています。
意識がはっきりしてくるといろいろと気になりだします。
石の手術の時の一番の悩みは尿道カテーテルだったのですが、当時、数日入れたまま過ごしたので体が慣れてました。
あまり気になりません。気になるのは寝たままの腰の痛みくらい。寝たきりの腰の痛みはなぜか痛み止めが効きません。
19:00頃 左足の痛みが増してきます。座薬をお願いするも前回の座薬投入から時間が6時間以上経過していないため使用不可。
座薬が使える時間になるまで耐えなければいけません。
・・・
・・・
結構きつい時間。
21:00頃 看護師さんに連絡をして座薬投入。しばらくして痛みが和らぎます。
夜中、眠れません。もともと昼寝をすると夜寝れないタイプ。麻酔とはいえ手術中3時間ほど寝てたので夜は眠れずプラス痛みや様々なもので寝れません。
3:00頃 痛みが増してきます。看護師さんを呼ぶも再びウェイティング・・・( ノД`)シクシク…
5:00に座薬を投入。
手術直後は痛み止めの効果が短く、そして次の痛み止めをもらえるまでの時間とのタイムラグもあり結構、きつい思いをしました。
これは医師の手術の時は無かったなぁ。20年前の右足骨折の時の手術後もかなり痛い思いをした記憶がありますが、昔過ぎていまいち覚えてなくて参考になりませんでした・・・
手術後の左足
プレートとボルトが十数本。
不純物が体に入ったのですがから体が馴染もうと頑張ってくれているからこその痛みかな。