「急に、今までのごはんを食べなくなったんですけど…」

わんちゃんが

何年も食べてきたドッグフードを急に食べなくなった、

残すようになったというご相談が

増えてきました。

飼い主さんからすると

「今更、ドッグフードの味に飽きたのかしら？」

と、考え

別のドッグフードを買ってあげてみたら…

食べない。

おしっこやうんちに異常もないし、

おやつは喜んで食べるのに、

ドッグフードとなると食べない…

どういうこと？？？

これ、

飼い主さんとやり取りしているうちにわかったのですが、

１０歳を過ぎたわんちゃんに多いんです。

１０歳＝人間に換算すると７２歳くらい。

わんちゃんが

何年も食べてきたドッグフードを急に食べなくなった、

残すようになった原因は、

加齢による【嗅覚の衰え】です。

（犬が食べなくなったら食欲低下の場合も多々あります。この食欲低下の原因は病気かもしれませんので、必ず一度は病院で診てもらってください。）

え？犬の鼻ってすごいんでしょ！？

すごいですよ、

衰えたとはいえ人間とは比べ物にならないくらいに。

ただ、

それは人間と比べたらの話ですから。

犬の鼻の中には

鼻で吸った空気の中の匂いを脳へと送るための「嗅細胞」

という細胞があります。

この「嗅細胞」の数が人間が約５００万個あるのに対して、

犬は約２億個以上あります。

若いうちは、全ての細胞が元気ですので

この２億個以上ある嗅細胞を使おうと思えば全て使えます。

しかし、加齢によってこの２億個ある嗅細胞の何割かが、

様々な原因によって機能しなくなっていきます。

（＝これを老化といいます）

そうすると、

今までのドッグフードの匂いは変わらないのに、

自分の嗅覚が弱くなっていることで、

いつものドッグフードの匂いが、

弱く、薄く脳へ伝わる＝美味しくなさそう。

食べていても、美味しくないと感じてしまい、

いつものドッグフードを残す、食べない。

ということになります。

これに気付けないと

「犬のわがままなので、片付けてしまってください！

お腹が空けば食べますから。」

これを「しつけ」と称して書いてあるサイトや

ドッグトレーナーもいますが、

これだと、

犬は美味しくないごはんをただ死なないために

死なない程度に食べることになります。

美味しくないからフードを残したら

ママが不機嫌になり、叱られる。。。

食べるために生きている犬にとっては

こんなに悲しいことはないですよね？

とはいえ、

嗅覚の衰えによってドッグフードを食べなくなった犬に

元通りドッグフードを食べてもらう方法って、

「しつけ」や「方程式」ではどうにもならないんです。

何をどうしたって、

細胞を蘇らせることはできないので。

では、

わんちゃんと飼い主さんの絆を創る

ドッグトレーナー・松本秀樹は

どうするのか？

犬の嗅覚が衰えて、ドッグフードの匂いが弱く感じている

わけですから、単純に

衰えた嗅覚にもしっかり届くように

ドッグフードの匂いを強く、濃くしてあげる。

こんなものを使って

まさはる君の大好物だった

『京丹波自然工房』さんの

鹿肉・猪肉の骨と肉を

長時間コトコト煮込んだスープ

使い方は簡単

いつものドライフードを

ふやかすための水をこのスープに変えるだけ

『京丹波自然工房』さんが使う鹿肉＆猪肉は

野生の鹿肉と猪肉なので、

食べたことがある方は知っているとは思いますが、

人間でも十分にわかるほど

なんともいえないワイルドな匂いがします。

人間の嗅細胞でもしっかりとわかるくらい強い匂い。

衰えたとはいえ、

犬の嗅細胞にもしっかりと届きます。

見た目はかわいいままだし、

毎日見ていると、愛犬の老化にも気づきにくい。

いや、気づかないフリをしている飼い主さんも

少なくないと思います。

いつ急に食べなくなるかわからないので

いくつかストックしておくことをおすすめします。

この「鹿肉スープ」＆「猪肉スープ」を

いくつかストックしておくことを

おすすめします。

１袋１５０ml（５５０円）入っていますので

小型犬さんはそんなにたくさん量を使わないと思いますが、

スパウト容器（ウィダーinゼリーのやつ）

になっているので

冷蔵庫で保存ができます

松本秀樹が

工場まで足を運び、自分の目と耳と舌で

安全を確かめて決めた

「京丹波自然工房』さんの

鹿肉スープと猪肉スープの

ご購入はこちらから

[トッピングレトルト] | 京丹波自然工房 ◯京丹波自然工房のミッション「家族としてワンちゃんと向き合う」ということは「ワンちゃんのすべてに寄り添う」ことです。「ペットがあなたを愛しているように、あなたがペットを愛していて、すばらしい家族として、おたがいが日々の楽しく幸せな時間を分かち合う」ために、わたしたちが出来る最高のこと。ワンちゃんの日々の幸せを支える最も大切な「食事」。 わたしたち人間よりも身…

www.kyotogibier.com

犬にとって、こんな悲しいことはないですよね？