「だいすけ探偵」なつかすぃ~!
本日はスーツを着てネクタイを締めて、衆議院第一会館にて行われた『第5回・民主党環境部門・会議動物愛護法改正、対策ワーキングチームヒアリング』を広聴しに行ってきました
今日の議題は、
(1)動物取扱業の適正化
(2)虐待の防止・自治体の収容施設など
(3)新潟県の取り組みについて
でした。
(1)の【生後8週齢について】
全国ペット協会の会長さんが「生後45日」で自主規制が徹底できており、盲導犬もこれぐらいで親から引き離されているから…生後45日以上経過してしまうと人との社会化が遅れるというお話でした。
『僕個人の考えとしては、「生後90日までは親・兄弟犬と引き離してはいけない」というのが本音です。なぜなら、犬という動物の歯は、生後約13週齢から乳歯が抜け始め、切歯や犬歯など草食動物を狩り、硬い肉を食べる歯が生えてくる、つまり1匹で生きるための準備を生後90日(12週齢)以降に始めるわけです。これは、犬という動物が少なくとも生後90日(12週齢)までは群れ=家族と離れては食べていけない、生きてはいけない事を表しているからです。45日以降だと人との社会化が遅れる…45日まで人と接触してはいけないわけではなく、人とも犬とも生後90日までにできるだけたくさん会って、楽しい経験を積ませることを社会化というのではないでしょうか。』
(2)の【基本的な考え方として】
ペット研究会「互」の主宰さんが、
■国際的動物福祉の基本「5つの自由 」を基本とすべきであること。
■動物を闘わせることを禁ずるべきだ(県として禁じているのは、東京都・神奈川県・石川県・福井県・北海道の5つだけ)。
■動物を虐待・遺棄の有罪者に「飼育禁止命令」が裁判所から出せるようにすべきだと。これがイギリスではとてもいい効果が出ているとも。
(3)の【災害時の県としての対応について】
新潟県知事さんは、新潟県は近年の大きな地震を2度経験し、民間団体と協力・連携しペットも一緒に避難できるそうです。加えて、その時に一緒に避難できなくても県のレスキューチームが助けに行ってくれるそうです。「地震の時にペットと再会できた飼い主さんに生きる気力が出てきた」とおっしゃってました。