経営者が政治家やヤクザや宗教家などで、他の普通の企業ではとても雇えないような人たちを雇っている会社。
ここにほんの少しだけ優秀な人たちがいて、この人たちがこういう会社にいながら社会の役に立つような仕事をしているので、こういう会社がつぶれずに成り立っている。
が、やっかいなのは、こういう会社に勤めていて、自分こそが優秀な社員であると勘違いしている人。
つまり、この人こそが他では雇いきれないのでここの会社で雇って管理しているのに、自分は優秀な社員であって、他のどうしようもない社員の面倒をみながら会社や社会に貢献していると勘違いしている人。
この社員は一番やっかいである。
当然、社内の評判も悪いし、社会に害があるわけだから社外の評判も悪い。
そして、女性社員にこういった人が多い。
つまり、自分はできる女であると勘違いし、ばりばりと仕事をこなすんであるが、しょせん男性と同じ仕事はできるわけはなく、結果は出せないくせに他の社員等をバカにしたり侮辱したりする。
さらに、男性と対等に仕事ができないとなると、女性を武器にしてしゃしゃり出る。
つまり、下半身で男を操ろうとし出すんである。
が、自分がやっているそういったことはすべて、社会では当たり前のことであると勘違いし、特にキャリアのある女性社員などは、女が社会で働くということはそういうことであると思い込んでいる。
が、社会は当然そうではない。
本当に仕事のできる女性は、男性相手に仕事をしていても、一切下半身などをちらつかせたりしないし、また女性を武器にしなくても普通にビジネスができる。
つまり、男性社会の中で勝ちあがろうとするあまり、女性を武器にしてしまった人。
であって、たとえば社会の上層部なんかとつながったりすると、自分は上で仕事をしている優秀な人であると勘違いしてしまう。
が、どうしてそういう女性を社会の上層部は相手にしてしまうのか。
便利だからである。
つまり、飲み屋のお姉ちゃんのような感覚で、職場にそういう女がいるというだけである。
で、さらに重要なことは、こんな風に生きている女性というのは、実は大変に下層の人である。
であって、下層の女性とつながっているので、そういう女性たちを上層の男たちは垣間見ることができるんである。
つまり、社会の中でもっとも底辺で生きている女性たちを救おうとした場合、彼女たちとつながっているとその可能性が見出せていくんである。
じゃあ飲み屋に行けばいいんじゃないかと思うんであるけれど、なぜわざわざ会社にそういう女を置かなくてはいけないのか。
その人は飲み屋で働いていない、というところに下層の女たちの希望があるからである。
その人がたとえば、大学であるとか、大きな企業であるとか、そういった社会の中で知名度のある会社に勤めているということが、自分らのような底辺の女とは別格に出世した人である、という希望の存在に見えるからである。
なるほど。が、実際は別格に出世したわけでもなく、やっていることは飲み屋の姉ちゃんと同じであると。
それを本人が自覚していればいいけれど、たいていが勘違いして本人も自分は別格に出世した女であると思い込んでいる。
つまり、それを自覚して、上層の男と底辺の女たちをつなげてやってほしい。
そういうことでしょう。