つまり、今、彼女は、自分の幸せのために離婚する。という普通の女性にとってパイオニア的な生き方をしようとしている。



中国人の美女であったとき、イタリア人の美女であったとき、そしてセレブな日本人女性であったとき、彼女がどういう恋愛をしていたのかはわからないけれど、少なくとも、それぞれにパイオニア的な恋愛をしていたんだろう。



中国人の女性は男性に閉じ込められるような習性があるし、イタリア人の女性は恋におぼれて何も見えなくなったりする。セレブな日本人女性は、この人はちょっとわからないけれど、それぞれにそういう恋愛をしたりしたんだろう。


そして、そうである女性にとって、パイオニア的な生き方を彼女は見せ、それについていっている女性がたくさんいるんだろうと思う。



そして、家のために結婚し、自分をだんだんと失っていく普通の日本人女性が、自分の幸せのために離婚する。そのためには当然、結婚している間に家の問題を解決してしまうという努力があったんであるが、そういうことをまた、見せてきた。



女性差別というのは、世界中どこにいってもある。



女性が、次に生まれるときも、また女性として生まれてきたい。と思えるような、そんな風になってほしい。