生まれながらに、身体の性と中身の性が異なる性同一性障害。
ひとりの人間の中に、男性と女性が共存する。
自分はどっかおかしいのか?自分って変な生き物なのか?
そんなことをひとりで抱え、悩み苦しんで生きていく。
どうしてこんな障害が人間に生まれてしまうのか?
身体が男性で中身が女性である人を、俗に「オカマ」と言い、その逆を「オナベ」という。
そして、身体と中身が異なることから、恋愛対象とする相手は同性であったりする。
男性を恋愛対象にみるオカマをゲイといい、女性を恋愛対象にみるオナベをレズビアンという。
同性愛者は偏見の目でみられることも多々あるが、こういった障害を抱えた人であるとするなら、同性を恋愛対象としてみることは、ごく当たり前である。
そして、この障害について正確な認識が薄いために、様々な偏見が生み出され、社会的にも本人的にも、苦しみ続けている人が少なくない。
心身に障害をもっているということは、人間の持っているコンプレックスの中で、もっとも乗り越えがたいものである。
五体満足に生まれたものには決して理解できない、また、時代や環境が変わったとしても心身は決して健常になることはない。
当事者でないものにとっては、もっとも理解しがたく、また、当事者にとっては、もっとも乗り越えがたいことである。
けれど、この苦しみを抱えている人は、決してひとりではない。
同じように苦しんでいる人は、世界中にいる。
決して、ひとりが苦しんでいることではない。
1975年に児童向けキャラクター商品会社の「サンリオ」が開発したキャラクター。
キキとララ (リトルツインスターズ) ↓
http://www.sanrio.co.jp/characters/kikilala/index.html
サンリオは他にも、同じ年に「ハローキティ」や「マイメロディ」など、今でも世界的に人気のあるキャラクターを開発している。
子どもの心をいやし、また子どもだけではなく大人になっても長く愛されるキャラクターたちである。
ちなみに、キティちゃんはレディ・ガガなども好きらしい。