その背景には、実は政治派閥の争いがあった。
2大勢力である岸派と佐藤派。
息子は佐藤派の支援を得て、少なからず政治に関わりをもってきた。
が、母親が洗脳されている岸派の宗教が、これを妨害し続けた。
つまり、母親を利用し、佐藤派から岸派に乗り替えさせようと考えていた。
この岸家と佐藤家の確執。
これにも触れていかなくてはいけない。
同じ兄弟でありながら、別の家で政治家として育てられた兄と弟。
つまり、この派閥争いのために、住民の生活やまちの発展は置き去りにされたんである。
派閥争いっていうのは、まあ、どこでもあるわけで、大学なんかでも必ずありますね。
が、ここに巻き込まれる学生なんかは、大変である。
派閥争いに利用されるだけである。
そして、日常的にこの派閥争いが続いていくと、何か窮地に陥った時に、まったく対応ができない。
今回の震災でも、政界がまったく対応できなかったのも、日常的にこういった派閥争いに没しているからである。
なので、組織改革であるとか、外部に対して緊急対応しなくてはいけないような場合、まったく対応できない。
で、組織そのものが窮地に追い込まれる。
組織がまとまって、何かに対して取り組む、ということができない。
これも、大学の組織なんかで経験済みなんでしょう。
改革とかそういうのは、かなり大変ですね。派閥争いが激しいと…
派閥には関わらない。一匹狼であること。
これが、望ましい。