視力が片方しかないことで支障が出ること。



遠近感がない。


距離感がわからない。


陰影がきちんととらえられない。


3D画像が見られない。



視覚的な仕事をしようと思ったら、かなり支障がある。


3次元の空間把握は難しい。


学生の頃に描いた図面を、専門家の人にみてもらったことがあるんですけど、もっと3次元の空間体験をしたほうがいい。と言われた。


いろんな建物を見に行ったりしたんだけれど、たぶん空間把握ができないから、自分の設計にいかせない。


3次元を表現するのは、たぶんムリだと思う。


で、実際に設計したとしても、完成した空間は、自分が認識しているものと、お客さんが認識するものとはたぶん、全然違うと思う。


味覚障害の人が料理人になるのと、同じことだと思う。


ので、住環境コンサルティングはできたとしても、インテリアデザインはできない。


せいぜいおうちのインテリアをコーディネートする程度である。



ベートーベンは聴覚障害でも、すごい曲を作曲したけどね。


やってみないとわからない。自分のことは、意外とすぐにあきらめる。




視覚障害者である人に、それを知っているのに、授業を持たせて学生に教えさせたりするだろうか。



もう、主婦だから、別に仕事しなくていいし。パートで十分。