第13回のセレクションテーマは「様々な愛のカタチ」

プログラム はまりました

そして

サロンテーマはクリント・イーストウッド(笑)

全14作品+シークレット4作品

ミスター・ピンク池島ゆたか様の各監督作への

辛辣ながらも的確な御指摘もいただき大変な盛り上がりとなりました

ありがとうございました

 

また来年お会いいたしましょう。

(さざなみ尾澤)

 

 

 

 

以下ご参加の皆様より

 

株式会社ニチホランド 丸茂日穂様より以下

 

普段メールでしかやり取りをしていない監督にも

直にお会い出来て、非常に有意義な場とさせて頂きました。

雰囲気も今まで味わったことのない映画祭で

アットホームな感じが非常に良かったです。

映画も初日は最後まで観させて頂きましたが

夜の部も含め非常にクオリティの高い映画が揃っており

満足感も半端ない感じでした。

また、食事までご馳走になり、誠に恐縮致します。

しかし、夕食の豪華さには驚きました。

一流のホテル以上のおもてなしに感謝申し上げます。

いやー、楽しかったです。

この様な映画祭があったなんて‥

みんなに言いふらしておきます!

有難うございました。

丸茂

 

 

 

映画監督 池島ゆたか様 記事以下

 

「南房総さざなみ映画祭」2days行ってきた。

楽しかった

全14作品。

なかなかに充実の作品群だった。

中でも、特に俺を感動させたのは、自作『ラブ・ミー!イッてんだぁ』は別にして(笑)2本あった。

『うまれる』(田中聡監督、33分)。

シングルマザーの小学生の娘がいじめで死ぬ。

母親は真相究明のあまり、いじめ加担者の6人の子供たちを、お前たちも殺してやろうか!と脅迫まがいの行動をしてしまう。

それが問題となり、学校の教室で担任の女教師を立ち会い人に、娘が死んだ母親vs加担者側の 6人の娘の母親の対決となる。

はじめは一方的に6人の母親は、狂気の母親を責める。

しかしある瞬間いきなり6人の母親同士の言い合いになっていく。

「あんたの娘が主犯だ」

「何いってるの、私の娘はそんな事言いません」

狂気の母親は担任に問いかけるものの担任女教師は腰を抜かして「すみませんすみません」と泣き叫ぶのみで逃げて行く。

そして、ついに収集つかなくなった6人の母親に断を下すかのように狂気の母親が、教室にあったハサミを手に、次々に6人の母親たちを襲い始める。

まさに阿鼻叫喚の地獄絵図だが、ある意味、凄まじいカタルシスがある。

そのリアルな殺害シーンにも感心。

しかし、この映画、どこにおさまるの

すると最後にとてつもなく美しいエンディングが用意されているのだ。

素晴らしい

シナリオ演出役者全て素晴らしいのだが、特に驚いたのは、

7人の母親。

皆さん、なんて上手いの なんてすごいの

だったわ。

監督に聞いたら、皆さん俳優座とか文学座の本職の女優さんたちで、しかもこの7人の方、ユニット組んでいて自主公演もやって実に仲の良い7人の女優さん方であるとのこと。

まさに、納得

あの飛躍ありきの大変なホンをここまでリアルに演じられるマジ凄い女優さん方です

でもね、何が良いって、この作品、エンタメ精神に貫かれているとこだわな。

かなりにシリアスな社会的な問題を扱いつつ、描写演出はエンタメなんだな。

つまり、独りよがりじゃないんだな。

キチンと観客目線があるんだな。

そういう映画ばかり撮ってきた俺はそういうとこにも感心するわけさ。

 

もうひとつは

『AIM』(GAZEBO監督、22分)。

こちらは、シングルファザーと、母親が死んで以来引き込もってゲームばかりやっている23歳の娘の話。

まさに無駄のない22分の短編。

悩める父親の心情に寄り添いつつも最後にはほっこりとした思いにさせてくれる良作。

こちらも父親娘役のお二人がいいんだな。

特に娘役の女優さんね。凄いです

こちらの作品はYouTubeで検索すると、この監督作品がこの作品も含めて幾つもヒットするんで、是非とも見てください

 

あとひとつ。

こちらは映画祭作品とは別枠で、深夜0時くらいに映画祭終わり、あとは打ち上げの飲み会になった時に、BGM的な流された

作品のひとつ。

女優の水井真希さんの監督作品。

ごめんなさい、タイトル忘れた。

中身は、身障者の運動会を撮したもので、その身障者は全てリアル。

この作品が素晴らしいのは、偽善的な匂いが欠片もないこと。

身障者の皆さん、当たり前に明るく、当たり前に水井真希さんの股間に鼻血ぶーだったらと、とにかく明るく楽しいのだ。

その突き抜けた明るさ楽しさに、俺は泣けてしまった

素晴らしい

てなわけで、0時過ぎからも、色んな映像がかかり、それを見つつ、俺は小暮監督一派と映画マニア的な話が果てしなく続き、

あっという間に明け方。

あわてて誰も入って来ない風呂に入り、布団に入ったのは朝の5時。

そして7時起き。

充実の朝食いただき、映画祭の残りの3本見て、さよならとなったのだった。

映画漬け酒漬けの一昼夜。

楽しかった

来年また行こ

 

 

 

映画監督 小暮法大様 記事以下

 

南房総さざなみ映画祭2022にて

11月19.20日と2日間に渡って開催されました!

我がGOD FILMSからは「執事と殺し屋、その妻と愛人」が上映され、出演者の稲葉さん、山家さん、桑原さん、ザンスさんとで舞台挨拶しました

今回は、他の映画祭での授賞作や話題作など力作揃いの上映で、どの作品もとても面白く会場は大盛り上がりで2日間の長丁場がアッという間に終わりました

お腹一杯の食事と沢山のお酒がご用意され、大満足でした!久々にお会いする監督たちと朝まで映画語り合いながら呑み明かし、やっぱりこういう映画祭は楽しいですねー