トミー・アーマー693 | macgregor1897のブログ

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【トミー・アーマー 693】

1949年から1952年まで発表されたモデル。

数多くのトッププレーヤーに支持された名器中の名器で「King of Wood」の愛称をもつ。


素材は樹齢200年余を経た柿の素材。

長期間にわたる自然乾燥、そして、雨や湿気の自然現象に対応するオイル漬けしたヘッドは30%近くも強化され、すぐれた反発力とすばらしい打感。


使う側に技術があれば、いかようにも応えてくれるクラブであり、スポットをとらえたときは、大きな飛距離を約束してくれる。しかし、スポットを外すとペナルティをも課してくれるシビアなクラブ。


仕様ですが、ヘッドはマホガニー色。インサートは茶のペーパーファイバー、4本ビス。

シャフトは、T・T社のNDWのスティッフを装着。長さは43インチ。

シャフトラベルは、49年製のみ銀色の地に両サイドが黒で文字は赤色。50~52年製は銀色の地は同じですが文字は黒色で書かれています。

グリップは皮のものとコード入りラバーの2種類。「693」は皮製、「693T」がラバー。


ちなみに、693と同じトミーアーマーシリーズの中には、ヘッド形状は同じで、シャフトが42.5インチの695モデルも製作されていたようです。



余談ですが、「693」モデルは一般的にトミーアーマーが有名だが、「693」と刻印されたものにベン・ホーガン、トニー・ペナ、チャーリー・ペナ(トニー・ペナの弟)、バイロン・ネルソン、ジミー・デマレー等があるが、おそらく50セットも作られなかったと言われています。






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当時の価格 4本$64.00 1本$16.00







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