「時は止まりぬ」 | 家畜人六号のブログ

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エルマンノ・オルミ監督第一作。
舞台は雪に振り込められたダムに隣接された山小屋で登場人物は三人だけ、それも一人が下山してから交代で若いのが補給されるといった調子で、最初から最後まで出ているのは一人だけ。

どんな設備があるのかいっぺんに見せないでダムの内部を順々に紹介したり、その内部に水がたまっているのを手でかい出したり、教会が近くにあるのを吹雪が強まったので避難先にしたりと、いちいち手の届く範囲で危機が起こっては去る。去ってしまえばさほどではないとはいえ、その時はかなり深刻。

↑の写真にあるように雪に人型をつけたり、風邪をひいたらしい未成年にミルクに酒を混ぜて飲ませて、熱がひいたらアルコールくさいというあたりのユーモアがいい。