
聾唖の一家で一人だけ耳が聞こえ口がきける娘がその歌の才能を認められ、外の世界に出ていく話。
ヒロインが持っていてちょっとかかるザ·シャッグスTHE SHAGGS の「マイ·コンパニオン」(アルバムPhilosophy Of The Worldより)というのは、前にタモリ倶楽部の歌ヘタ選手権に出てきた下手ぁな歌(なんでそんなのがレコーディングされたのかというレベル)。どういうつもりのセレクションなのか。
同じように歌の才能に恵まれた男子生徒と仲良くなるが、ありがちなライバル意識やあるいは男女の仲が深くなるといった展開にはならない。
普通だったらドラマになるのを避けたともとれるが、不思議と物足りなくない。
本物の聾啞俳優で「愛は静けさの中で」でアカデミー主演女優賞を受賞したマーリー・マトリンが母親役。おおっぴらにえっちしているのを見られてしまうシーンがあるが、同作は障害者が性的暴力にさらされることが多いのも当然のように健常者とセックスするところも描いていた、だけでなく共演のウィリアム・ハートとしばらく同棲していたものです。
クライマックスになりそうな歌の場面で音があえて消える演出は感心半分疑問半分。
主演のエミリア・ハートが魅力的。
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