「みをつくし料理帖」 | 家畜人六号のブログ

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なんというか、つまらなくも面白くもないのに、ちょっと呆気にとられた。

製作監督の角川春樹といったら、「犬神家の一族」で今では当たり前になったメディアミックスによる大宣伝を展開した頃から毀誉褒貶の真っ只中にあってむしろ批判や誹謗中傷に対する反発をエネルギーにしている感があり、宗教がかった振る舞いや女性問題、とどめに不法薬物による逮捕と、良くも悪くも濃ゆい人物だったわけだが、本作品ではどうしたのだろうと思うくらい内容もタッチも淡白で、演技もスタッフワークも悪くはないが取り立てて良くもないという、中途半端というより宙ぶらりんにされたような妙な気分になった。

押しとアクの強さに辟易させられていた人が急におとなしくなるのは、かえって不安になる。