「ポラロイド」 | 家畜人六号のブログ

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ポラロイドカメラという、フィルムカメラよりもさらに生な感じがするガジェットを使って、霊の曖昧で玄妙な感触の表現に生かしたのが上手い。
基本型にコピーができず、それぞれが一枚こっきりなのも何かが焼き付けられた感じを強くする。

優れた映像センスを随所に見せるが、小さな画面で見るにはちょっと画面が暗すぎる。

ポラロイド写真に火がつくと、そこに写った人間の実物も燃えだすアイデアが秀逸。
ただ「リング」みたいに古い映像そのものが持つ気味悪さで終わらないで、クリーチャー出して暴れさせるわけで、商業上の理由にせよそうしないとと済まないのがアチラ製なのかという気もする。

関係ないけれど、タルコフスキーがポラロイドを好んで撮っていたな。光や色の感じが彼の映画のそのものだった。