「愛の渇き」浅丘ルリ子のいかにもな映画女優っぽさが三島由紀夫の作り物っぽい世界に似合う。のちに三島原作では「鹿鳴館」でも主演したわけだが、いかにも三島好みの仕立てられた作り物っぽいメロドラマをこなしている。蔵原惟繕監督がキャリア10年目で日活を退社する直前の作品。間宮義雄撮影による白黒映像が見事でパートカラーの使い方もいかにもだが効果的。「愛の渇き」- 映画.com