「エゴン・シーレ 死と乙女」 | 家畜人六号のブログ

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エゴン・シーレの画の背景をまともに描いたらAVそこのけになるのではないか。さすがにそこまで突っ込んで描くのは通常の商業映画ベースではムリ。
以前にやはりエゴン・シーレをモチーフにして映画があったが(マチュー・カリエール ジェーン・バーキン主演)、やはり中途半端な印象は免れなかった。

画家というのは映画で表現するには動きがないので不利なところがあるので、モデルになった女性たちとの関係が中心になるわけだけれど、そうなると画家というのは裸の女をおおっぴらにスケッチするからかというどうも俗っぽい発想にむすびつく。
俗っぽくて悪いことはないのだが、そうなるとエゴン・シーレの画そのものの突き詰めた迫力から離れることになってしまう。

撮影・美術は見事。しかし画家を描く映画で画面が美的でなかったら恰好がつかない。

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