私の飲食業界のイメージは・・
飲食業界ブラックなイメージ
↓
いい人材が入らない
↓
いいサービスができない
↓
売り上げ落ちる
↓
サービス残業・休みなし
↓
更にブラックになる
中小企業では、こんなブラックスパイラルになっている気がする。
現代、働き方改革などが叫ばれており、面接時に雇われ側も労働基準法などを調べており、事細かく雇用条件を問われる事が多くなった。
当社でも、リモートワーク(在宅勤務)を一部の社員で実施しており、パートさんなどにも有給休暇などを積極的にとっていただける環境になって来たのだが、その裏には管理職の助けがなければどうにもならないのが事実である。
そこで。。
管理職の働き方である。
労働基準法では【適用除外】という、管理職は特別な働き方をする事が認められているのだが、そこには権限を持たす事と給与の額が一定の額を満たす事が基準となっている。
この権限とは、人事・運営にも触れており決断する権限がなければならないとある。
要は、名ばかりの店長みたいな事は認めないという事である。
当社にも、ある1人のエリアマネージャーが存在しているのだが、彼は私同様1年間で正月以外ほとんど休んでいなかったのである。
彼は、恐らく自分の仕事は私の様に休まず働かなければいけないと考えていたのかもしれない。。
休みを取ってるかと聞いても。
「今は、人が足りてないので」と言う。
かといっと、面接で断る事もある。。
会社としては、よく人を見て採用しており、いい人材が入るまで頑張っているという様に見える。
一見助かっている様だが働いている他の従業員から見れば、物凄くブラックに見えてしまう。そんな会社に入りたいとは思わないはずです。
何が言いたいかというと、管理職にも適正な評価を与えて、堂々と休みを取ってもらえる環境を作らなければならない。反省してます
昨日、当社の管理職の人間と話をして、必ず休みを取る事を義務付けた。
彼の頑張りには本当に感謝しなければならない。
今後、飲食店のプレーイングマネージャーなどの管理職は、もっともっと評価されなければならない。
そうすれば、飲食業界のブラックスパイラルの様な物は、なくなっていくのではと考えている。
今後、日本の働き方改革は必ずおきる。
個人の幸せ・企業の戦略などのバランスをとって、ホワイト化を目指すべき。
そこには、綺麗事だけではない運営する為のリスクも伴う。しかしそのリスクをとる事も迫られている。
今から、その体制を作っていく事が会社の使命であり、当社も含めてできない企業は。。。
言うまでもないであろう。。