現地時間2月12日にバッテリー組から参加した大谷翔平のキャンプは、きょうで9日目を終えた。

 

投手大谷の復帰時期は、5月中旬に予定されていることが発表済み。昨日、ビリー・エプラーGMからは、「オープン戦では投げないだろう」とのコメントも出た。

 

一方、打者大谷は、新打撃フォームを試しながらフリー打撃にも参加し、140メートルを超える柵越え弾を連日に渡り放っており、状態は確実に上向いている。

 

昨日の練習後のメディア囲み取材では、現地時間2月22日(土)から始まるオープン戦出場に関して心境を問われたところ、言葉を選びながらも出場意欲をみせてくれた。

 

「1打席でも多い方が実戦の感覚を養うという意味ではすごくいいんじゃないかなと思う。僕がいきたいというのと、監督が使いたいのっていうのと、トレーナーがいってもいいっていうのと、みんなの意見がそろっていけるんじゃないかなと思うので、個人的にはいって欲しいと言われた時にしっかりいける準備を公式戦もそうですけど、オープン戦からしたいなと思ってます」

 

ジョー・マドン監督は、大谷のオープン戦初戦の出場について、昨日時点ではポジティブなコメントだった。

 

「先に彼と話してから決めようと思っている。可能性はある。断言はできない」

 

しかしながら、一転きょうのジョー・マドン監督の談話では、オープン戦初戦にレギュラー組の出場は無いとコメントが出たらしい。

 

何にしても、打者としての大谷のオープン戦出場は、早期段階で実現しそうだ。

 

きょうの【RoadToアリゾナ聖地テンピ大谷翔平観戦の旅】は、これまでのオープン戦のチケット確保状況について、まとめておくことにする。

 

日程変更

 

聖地テンピへの出発日は、当初計画より一日早まり、5日後の2月26日水曜日となった。今週、出発前日に予定のあった勤務先の会社イベントが、コロナウイルス問題により、急遽日程延期が決まった関係から、迷わず出発日を一日前倒しにした。

 

一日早めた結果、エンゼルスの本拠地テンピ・ディアブロスタジアムでのオープン戦が、1試合多く観戦できることになった。

 

2月26日(水) 夕刻、アリゾナ到着

2月27日(木) 対パドレス@本拠地

2月28日(金) 対レンジャーズ@本拠地

2月29日(土) 対ジャイアンツ@ビジター

3月  1日(日) 対ホワイトソックス@本拠地

        対ロッキーズ@ビジター

3月  2日(月) 対カブス@ビジター

3月  3日(火) 朝、アリゾナ出発

 

これで大谷率いるエンゼルスのオープン戦は、本拠地3試合とビジター2試合となった。3月1日(日)は、ABの2チームに分かれて、ビジターゲームの予定も入っているが、レギュラー組はおそらく本拠地に残るだろうと予想する。

 

全てのチケットは事前に押さえない

 

滞在前半は、確実に大谷観戦メインの行動予定になる為、オープン戦のチケットは事前に手配するが、後半は予定も流動的なので、現地に着いてから購入しようと考えている。

 

エンゼルス本拠地のテンピ・ディアブロスタジアムは、客席中段のスタンディングポジションからでも比較的試合が観戦し易く、写真も撮影し易い。またアリゾナの他チームと比べて、チケットがソールドアウトになるような状況も、過去2年の経験から無いと予想している。

 

それでも、1〜2試合は、大谷をグラウンドの近い距離で写真撮影したいと考えていて、先ずは確実に観戦するであろう、2月28日(金)の対レンジャーズ戦のチケットを確保することにした。

 

公式サイトのチケット販売方法変更!?

 

例年通り、エンゼルスの公式サイトオンライン上でチケットを購入しようとすると、チケット「配送」以外選択できず、購入手続きが完了できなかった。一昨年も昨年も、この公式サイト上で事前購入できたものが、今年は配送のみしか選択できずに焦った。
 
何度も公式サイトで購入トライを行なったが、「配送」を選択しないと購入が進まず、公式サイトで購入することを諦めざるを得なかった。そして、公式サイト以外の方法でオープン戦のチケットを購入できないか検索してみたところ、リセールサイトの「VIVID SEATS」というサイトで購入できることを発見した。
 
調べると手数料がかかるので少し割高にはなるが、オンラインで購入できることがわかった。2月28日(金)の対レンジャーズ戦のチケットを調べると、ネット裏2列目の席が空いていたので、試しに購入してみた。
 
このチケットは、購入後、MLB Ballparkのアプリで取得できるらしい。
 

公式サイトでも買えた(泣)
 
昨日までに1試合だけ「VIVID SEATS」でオープン戦のチケットを購入していたが、きょう先ほど公式サイトのチケット販売をチェックすると、何と開催日が迫ったからか「配送」選択は無くなり、窓口引き取りの「Will Call」か「アプリ」取得で購入できる状態に変わっていた。Oh My God!手数料が損した!…が、ネット裏2列目だから良しとしよう。
また明日から出発前まで、大谷のオープン戦出場情報をチェックしながら、事前のチケット確保を考えていこう。