今回の【RoadToアリゾナ聖地テンピ大谷翔平観戦の旅】のプランニングポイントは、スプリングトレーニング最大の目的である、2020年の大谷翔平本人からサインを貰えるチャンスが訪れた場合、どんなグッズにサインをお願いするか?過去2年の結果と今の悩みどころについて、考え方をまとめておきたいと思う。

 

直筆サインのマイストーリー

 

小さい頃からプロ野球選手にサインを貰う機会があれば、だいたい色紙に貰っていた。ファンだった読売ジャイアンツの選手には、甲子園で試合があるときに、新幹線で新大阪駅に着いてから宿舎の芦屋駅までJR在来線で移動する電車内で、度々サインを貰ったものだった。少年時代だから出来たこと。(今でも選手は在来線移動になっているのかな!?)王貞治監督、原辰徳選手、桑田真澄投手等、当時のレギュラー選手からは、ほとんど色紙にサインを貰った。槙原寛己投手からは、「公共の電車内でサインを貰うべきじゃない」と叱られた思い出も決して忘れない。

 

社会人になり野茂英雄を観る為に初めて渡米し、メジャーリーグの選手にサインを貰うようになった頃から、サインはボールに貰うようになった。メジャーリーグの選手は、日本のプロ野球選手よりも、気さくにサインに応じてくれるファンサービスや環境に感激したものだった。試合前には、高額チケットを持たずともグラウンドに接するフェンス付近まで立ち入ることができるし、防御ネットも無いから選手との距離が近いことに感動した。(昨年あたりから事故防止の為、防御ネットが張られるようになったのは、個人的に残念に思っている。)

 

他スポーツの場合は、色紙やボールではなかった。ファンとなったプロレスラーやF1ドライバーからサインを貰うチャンスがあれば、自分で撮影し引き伸ばした写真に貰うことが多かった。

 

2018年のスプリングトレーニング

 

2018年3月に初めてアリゾナのテンピを訪れた際には、予め大谷からサインを貰いたいグッズは決まっていた。ボールではなく、せっかく渡米決行するので、人生はじめてのユニフォームに貰いたいと決めていた。この年の願望は、厚かましくも入団したエンゼルスのユニフォームレプリカと、それまで所属していた北海道日本ハムファイターズのユニフォームレプリカの2点と考えていた。

 

このブログを始めたのは、2017年からだった為、どうしてもファイターズのユニフォームにもサインが欲しかった。それも、2017年の記念となるように、レギュラーユニフォームでは無く、2017年シーズン限定の黄色ユニフォーム。

 

スプリングトレーニングには、ファイターズの2017年限定の黄色とネイビー色のユニフォームレプリカ2点を持参した。そして、テンピに到着後すぐにエンゼルスの赤色ユニフォームレプリカを購入し、そのときに備えた。エンゼルスを赤色にしたのは、大谷の入団会見時のユニフォームが赤色だったから、赤の大谷の印象が強かったからだ。

 

結果的に、テンピ滞在中に幸運にも2度サインを貰うチャンスに恵まれた。はじめに赤色のエンゼルスのユニフォーム、2度目に黄色のファイターズのユニフォーム。初めてのテンピ訪問にも関わらず、最高の成果となり、この自分出来事を勝手に”2018年のアリゾナ奇跡”と名付けた位の象徴的な思い出となった。

 

 

 

2019年のスプリングトレーニング

 

2019年は、どんなグッズにトライしようか迷った。当初は、前年2018年シーズンを象徴するグッズとして、夏にプレイヤーズ・ウィークエンドで披露された、「SHOWTIME」ユニフォームレプリカがいいんじゃないかと思っていた。本拠地でヒューストン・アストロズのジャスティン・バーランダー投手から、見事なホームランを放ったときに着用していた印象に残るユニフォームだった。

 

 

ただ、自分なりの懸念が2点あった。

 

1点は、レプリカの購入方法。エンゼルス公式サイトの通販で米国から取り寄せるか、国内オークションで少し割高なものでも購入するか。

 

もう1点は、ユニフォームのデザインについて、生地がネイビー色で、背番号が赤色だった点が気になった。なぜならば、背番号下部のネイビー地にサインを書いて貰うなら、黒以外の銀マジック等が必要。17番の背番号の中に書いて貰うなら、黒マジックでも大丈夫そうだが、銀か金等のマジックの方が映えるのではないか。金や銀のマジック使用は、インクの出具合が良くなかった経験もあって、そのあたりも気がかりになっていた。

 

ユニフォームの懸念に対し、ボールでは貰っていなかったので、ボールにすべきかと悩んだ。

 

結局、渡米前の時点で、「SHOWTIME」のユニフォームレプリカの購入には踏み切れなかったので、漠然とボールでと考えて出発した。ただ、テンピに到着し、ディアブロスタジアムのグッズショップに入ると、エンゼルスの白ユニフォームのレプリカが目に飛び込んできて、逸る気持ちを抑えることができず迷わず購入していた。

 

結果的に、2年目の滞在中に苦闘しながらも、最終日に幸運にもエンゼルスの白色ユニフォームにサインを貰うチャンスに恵まれた。

 

 

 

※スポニチに自分の手とペンとユニフォームが…!
 

 

※柳原記者のツイート写真にも写った…!

 

2020年はどうするか!?

 

今回の聖地テンピ3度目の渡米観戦に際し、三度の幸運に恵まれた場合(四度目か)、どのグッズにサインをお願いすべきか!?

 

●ユニフォーム?

●ベースボールカード?

●撮影写真?

●ボール?

 

現時点では、あくまでも幸運に恵まれた場合に想定したグッズ案と優先順位だ。

 

●ユニフォーム

 

今日、現在の最優先グッズは、2019年仕様の「SHOWTIME」ユニフォームと考えている。昨年もずっと悩んだ、「SHOWTIME」ユニフォーム。2019年のプレイヤーズウイークエンドのユニフォームは、黒地に背番号もニックネーム文字も、グレー色のカッコいいデザインだからだ。

 

当初、購入先が見当たらず断念しかけていたが、最近になりファイターズ公式サイトグッズの大谷コーナーに、同レプリカが販売されていることを発見し、迷わず購入した。このユニフォームは、生地も背番号も黒地だから、自ずと銀か金のマジック使用になる。真っ新なマジックを購入し、インクの不具合が無いよう準備していきたい。あとは、背番号下部か、背番号の中か!?

 

 

●ベースボールカード

 

【RoadToアリゾナ聖地テンピ大谷翔平観戦の旅❸】でまとめた通り、今年はチームエンゼルスのロースター入りしている40人の選手全員から、ベースボールカードにサインを貰いたい計画を考えている。もちろん、大谷のカードにもサインがほしい。

 

ユニフォーム「SHOWTIME」 VS ベースボールカードなら、最優先は、またまたユニフォームを選んでしまいそうだ。

 

●撮影写真

 

2018年に3度、2019年に2度、渡米してエンゼルスの大谷のプレーを撮影しているので、お気に入りの写真も複数枚揃ってきた。自分で撮影した写真に、サインを入れて貰えると、やっぱり嬉しいもんだ。

 

 

 

 

 

●ボール

 

ベースボール王道のボール。サインボールは、勿論手に入れておきたいグッズだ。

 

※初テンピで歓喜を一緒に味わった学生くんのもの

 

人事を尽くして天命を待つ

 

過去にサインを期待して行動に移し、結果的に貰えなかった経験は無数にある。大谷に関していえば、国内最後の2017年シーズン中に故障で離脱している期間中や、シーズン終了後の自主トレ期間中等、鎌ケ谷の2軍練習場へは、何度も足を運んだが、幸運に恵まれたことは一度となかった。

 

そんな経験があった分だけ、2018年のテンピでサインが貰えた瞬間のハッピーエキサイト度は、本当にヤバいものがあった。昨年は、そもそも大谷のトレーニング姿すら観れない日々が、毎日続いた。それ故に滞在最終日に、何とかサインを貰えた瞬間もめちゃくちゃ嬉しかった。

 

しっかり事前に計画を立てて、キャンプイン後の大谷のトレーニング動向情報を日々確認し、渡米聖地テンピ入りしてからも、エンゼルス番記者のツイート情報等、取れる情報を確認する。そして、然るべきアクションを取れば、後はチャンスに恵まれるか否かは、神のみぞ知る。

 

どういう結果になろうが、あれこれ考える渡米前のこの準備期間も、やっぱり楽しいもんなんだよな。

 

だから、今回はじめて【RoadToアリゾナ聖地テンピ大谷翔平観戦の旅】テーマで、出発前のワクワクする心境をブログに残しておくことにした。

 

さて、結果はどうなるか…!?