今日2月1日より、日本プロ野球のキャンプがスタートしたが、大谷翔平やメジャーリーグのキャンプインまでは、まだ残り2週間余りある。
 
今週も、米国メディアは、今シーズンの開幕に向けて、様々な特集記事を配信していた。中でも1月30日に配信されたMLB公式サイトの特集、「These 9 players could change everything(この9選手が、全てを変えるかもしれない)」には、1番目のパドレス、マニー・マチャド選手に続き、2番目に大谷がクローズアップされていて、今季の期待の高さをうかがい知れた。
 
昨季までアリゾナ・ダイヤモンドバックスで活躍していた平野佳寿投手の今季の所属先も、ようやく決定。菊池雄星投手の所属するシアトル・マリナーズへの入団が決まったようだ。
 
この決定は嬉しいニュースだ。
 
シーズン中にアメリカンリーグの同地区内で、エンゼルスと最多の対戦試合が予定されているチームであり、打者大谷と対戦する機会も多いだろう。スプリングトレーニングでも、マリナーズのキャンプ地ピオリアへ行けば、コーチのイチロー氏、菊池投手と、たくさんの日本人プレイヤーに遭遇できる可能性も増えた。
 
そして、一昨日、今年初めて?大谷の動向が明らかになった。スポーツタレントの武井壮が、自身のインスタグラムに大谷とのツーショットを公開したのだ。元気そうな表情で、何よりだった。
 
もう一つ、個人的な奇遇な出会いもあった。
 
1月30日、会社人事からの要請で、自分のビジネスキャリアについて外部取材を受けた際、同時にプロのフォトグラファーさんに、取材模様を撮影して頂いた。取材過程で、自分が大谷のファンであることがわかると、何とそのフォトグラファーさんが、今月のとある仕事で、大谷本人のスタジオ撮影した話を打ち明けてくれた。とても感じのいい好感のもてる人だったと。
 
大谷を撮影したばかりのフォトグラファーさんに、自分も撮影して頂けたなんて、すごい奇遇にびっくりしたと同時に嬉しかった。ここでも、大谷の動向の一端をうかがい知れた。その撮影内容も内密に聞けたが、公になるのはまだちょっと先らしい。
 
さて、今回の【RoadToアリゾナ聖地テンピ大谷翔平観戦の旅】のプランニングポイントは、エンゼルスの選手たちに直筆サインを貰う、ベースボールカード(トレーディングカード)の収集について、キッカケや準備状況をまとめてみる。
 
新たな目的
 
過去2年続けて聖地テンピへ観戦に行っていたときに、大谷にはレプリカジャージにサインを貰い、ほかのエンゼルスの選手達には、ボールかキャップにサインを貰っていた。当初は、大谷と一部のスター選手が目当てでサインを貰っていたが、昨年大谷とほとんど遭遇できなかったときに、たくさんのエンゼルスの選手たちに気軽にサインを貰うことができて、聖地テンピの滞在を楽しむことができた。大谷を通じて2年間、チームエンゼルスを応援してきて愛着もわいてきた。
 
自分はボールやキャップにサインを貰っていたが、アメリカのファンは分厚いアルバムに収納されたベースボールカードにサインを貰い、収集している光景を何度も見かけて、自分も同じようにやってみたいと思うようになった。選手たちは複数のカードを差し出されても、全てのカードに気軽にサインを書いていた。
 
アルバート・プホルス選手以外の主要なレギュラー選手には、ほとんどボールでサインを貰うことができているので、今年はベースボールカードを事前に集めて、たくさんの選手からサイン収集に励もうと考えている。
 
※マイク・トラウト
 
※ジャスティン・アップトン
 
※アンドリュー・ヒーニー
 
エンゼルス選手のカード集め
 
先ずは、エンゼルスの選手全員のカードを収集するために、現時点のロースター入りしている40選手を公式サイトより、リスト化。2018年と2019年のスタジアムショップで販売していたチームカードセットより、2020年ロースターの選手有無をチェック。毎年チームカードには、17枚(選手)しか収納されていない。
 
2018年チームカード→2020年ロースター
マイク・トラウト
ジャスティン・アップトン
アンドレルトン・シモンズ
アルバート・プホルズ
大谷翔平

計5選手
※チームセット2018年の大谷翔平カード
 
2019年チームカード→2020年ロースター
マイク・トラウト ※重複
大谷翔平 ※重複
アルバート・プホルス ※重複
ジャスティン・アップトン ※重複
アンドレルトン・シモンズ ※重複
アンドニュー・ヒーニー
デビット・フレッチャー
テイラー・ウォード
キーナン・ミドルトン
ハイメ・バリア

計10選手(重複外計5選手)
※チームセット2019年の大谷翔平カード
 
2018年と2019年のチームカードセットからは、重複を除くと、計10選手しか2020年のロースターに残っていなかった。メジャーリーグのチーム移籍の多さや生き残りの激しさの一端がわかった気がした。
 
次に米国オークションサイトebayにて、そのほかの選手カードの有無をリサーチし不足分を購入した。先ずはカード販売店が設定した独自のエンゼルスチームセットを中心に購入を進め、次に新たな移籍組選手を、旧チームから個別に購入。最後にチームセットに含まれなかった控え選手を、個別にリサーチし購入した。
 
ebay販売店のチームセット
ブライアン・グッドウィン
グリフィン・キャニング
キャム・ベドロジャン
ジャスティン・アンダーソン
タイ・バトリー ※3選手
ジャレッド・ウォルシュ
ホセ・スアレス
ハンセル・ロブレス
トミー・ラステラ
ルイス・レンヒフォ
計10選手
 
ebay移籍組
アンソニー・レンドン
(2019Topps※ナショナルズ)
フリオ・テヘラン
(2019Topps※ブレーブス)
ジェイソン・カストロ
(2019Topps※ツインズ)
ディラン・バンディ
(2019Topps※オリオールズ)
マックス・スタッシ
(2019Topps※アストロズ)
パーカー・マーケル
(2019Topps※マリナーズ新人2選手)
計6選手
 
ebay選手個別
マット・サイス
(2018Bowman)
ディロン・ピータース
(2018Daimond※マーリンズ)
フェリックス・ペーニャ
(2019Toppsオンデマンド)
ジャマイ・ジョーンズ
(2017Bowman)
ルーク・バード
(2012Bowman※ツインズ)
マイケル・エルモシーロ
(2019Topps※2選手)
ノエ・ラミレス
(2010Bowman※USA)
パトリック・サンドバル
(2019Bowman)
テイラー・コール
(2014Bowman※ブルージェイズPP)
計9選手
 
ebayから追加できた選手は、計25選手分となった。チームセット分と合わせて計35選手分は揃ったが、残り5選手分が不足している状態だ。未だカード商品化できるまでの活躍や期待に至っていないということか。不足選手分については、白紙のホワイトカードでも持参し、ロースター入りしている40選手の直筆サインのコンプリートにチャレンジしたい。
 
不足選手
アンソニー・ベンブーム
ヘクター・ヤン
カイル・ケラー
ルイス・マデーロ
マイク・マイヤーズ
 
40選手のロースターには入っていないが、有望といわれるプロスペクト扱いの選手分もサインGETに頑張りたいと思う。中には、昨年のプレミア12世界野球の米国代表でホームランを放った、ジョー・アデル選手なんかは、プロスペクト1位でしっかりカード化されている。
 
今年の新たな旅の目的とした、エンゼルスロースター40選手からのサイン集め計画は、どれ位のコンプリート達成率を残せるか、こちらも今から楽しみで仕方がない!
 
 
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メジャー3年目のシーズンを迎えるエンゼルスの大谷翔平投手。昨季は右肘のトミー・ジョン手術を受けた影響で打者専念となったが、今季は二刀流の復活が期待されている。MLB公式サイトは「この9選手が、全てを変えるかもしれない」と今季の“ブレーク”候補を予想。大谷は2位にランクインしている。

 記事では、エンゼルスのマイク・トラウト外野手やヤンキースのゲリット・コール投手のような選手たちではなく、「彼らの他に誰が活躍するか考えるのが面白い」と言及。「ワールドシリーズを制覇したチームはどこでも、予測しなかった選手が活躍している」と、昨季はマイナー契約でのスプリングトレーニング参加から胴上げ投手に登り詰めたダニエル・ハドソン投手を例に挙げている。

 大谷はそんな可能性のある選手のランキングの2位に選出。「彼は球界で最も興味を深い選手かもしれない」とし、昨季のOPS(出塁率+長打率).848の打撃成績を紹介している。そして、今季は“二刀流”として先発ローテーションに戻る予定。ア・リーグMVPのトラウトにナ・リーグ打点王のレンドンも加わり、「2018年に新人王を獲ったときのような大谷を見ることが出来れば、エンゼルスは有力チームになる」としている。

 また、1位には10年総額3億ドル(約327億円)でパドレスに加入したが、昨季は打率.256、32本塁打、OPS.796と本領を発揮できなかった
マニー・マチャド内野手が選出。6月20日(日本時間21日)までに15先発で9勝2敗、防御率2.70とブレークしたが、禁止薬物違反で80試合の出場停止処分となっていたアスレチックスのフランキー・モンタス投手が7位に入っている。
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