人吉に居る友人です。熊本県人吉市。熊本県といっても鹿児島の方が近く、豊かな自然や温泉も湧く風光明媚なところです。日本三大急流の球磨川も流れてます。
友人は福岡で働いていたのですが、数年前に実家の事業を継ぐ為に戻ってきました。帰って来た年に、熊本の地震が起こったんです。震度7。人吉も震源地から離れて居るとはいえ、すごい揺れだったそうです。私もTVなどで見ていたので、その災害の大きさを感じていました。
全壊した家や、半壊してる家。熊本城の石垣が崩れている姿が衝撃的でした。今もなお、仮設住宅生活を余儀なくされている方が多くいます。
その友人、今、建築士の資格を取ろうと猛勉強しているんです。その理由は
「全壊、半壊、その判断は専門家しか出来ない。壊れた家がまだそのままになっている。阪神大震災や東日本大震災での教訓が生かされていない。建築業で働く身としてはやりきれない。だから、まず自分が建築の安全を判断んできるようになりたい。」
友人の実家はゼネコン。しかし建築士の資格を持っていなかった。でもこの地震がキッカケで建築士のになる決意をしたんです。本業の傍ら通信講座と定期的な授業(福岡まで通う)をこなしている姿を見て私も勇気をもらい、何か出来ることないかと強く思いました。
「熊本の被災地、ご覧になりました?もしまだだったら熊本城だけでも見てほしい。今、この地震のことがメディアに取り上げられず風化していっています。一人でも多くの方に知っていて欲しい。」
友人の話を聞いて、翌朝一本早い電車で熊本に寄りました。やはり映像で見るのと現地で見るのとは、全然違いました。崩れた石垣に一つ一つナンバリングをしてその日を待つ。気の遠くなる作業です。
この他にも仮設住宅に住む方が沢山いている事も忘れてはいけません。
後2ヶ月で熊本地震から2年。
自分が出来ることを、一つでもやりたいと思いました。そして小さいけれども一つ動きだしました。それはまた後で書きたいと思います。




