大層、賢い犬がおりました。
犬は正義感に溢れ、村で悪さをする
鬼を追い払って、村人たちから
可愛がられていました
ある日、隣村の桃太郎という少年が
鬼退治に行くって噂話を聞き
「一緒に鬼退治に行こう」
と心に誓いました
犬は桃太郎が来るのを待ってました
いつまで待っても桃太郎は来ませんでした
不憫に思った村長が
「神社のおみくじで運気を見てみたらどうかな?」
犬は丘の上の神社目掛けて走りました
そして、おみくじを引いてみると
なんと、大吉が出ました
犬は喜びましたが、内容が
旅行、遠出は慎むべし
金運、多くを望まなければ吉
待ち人、来ない
犬は桃太郎の事は諦め、村長の飼い犬として、村人に可愛がられましたとさ。
おしまい