NOSTALGIA;DRIVE -2ページ目

NOSTALGIA;DRIVE

オリジナルのTRPG【NOSTALGIA;DRIVE】のルールブック

ver2.0完成。
オリジナルガジェット、ガジェットの使用システムなどを変更し
ゲーム性の向上及びルールブックを書き直しました。

現在公開しているのはver.2.0です

第5章
詳細設定について
・国家についての詳細設定

Ⅰ.地球合同連盟について
地球合同連盟は人類が宇宙へと進出しコロニーへの移住がほぼ完了した後各国の代表らにより発足した。その際、反抗する勢力などにはルーンコアエネルギーの制限をかけるなどで圧力をかけたという噂もある。その時の反抗勢力の一部がHRFを立ち上げた。
発足からかなり時間のたった現在ではその当時の国家群の争いはない。
そのため、国としての代表は居ないがトップには7人の人間がおりそのしたに議会がある。議会にて決定したことを7人で論議をし政策などを実施している。また、本部はコロニー1の首都にある。

Ⅱ.人類解放戦線
地球合同連盟発足時の反抗勢力の一部からできたといわれている。現在は、コロニー4を完全に掌握している。内情はあまりわかっていない。過去に戻りしている研究についても謎が多いが主要な目的はルーンコアについて探っているということで間違いが無さそうだ。

・コロニーについて

Ⅰ.コロニー計画
人類が宇宙への移住をする際に考案され実行されている計画。
第一次から第五次までにわけられている。最終目標は赤道直上にコロニー群を作りそれらをつなぎ土星のリングの様な形に、するという計画であった。

①第一次計画…第一次計画では赤道直上の4ポイントに拠点を作りコロニー建設の拠点とする。(この計画は全て成功した)

②第二次計画…全人類が最低限の生活ができるコロニーを建設する。(この計画も完遂した。)

③第三次計画…生活水準の向上を目指しさらなるコロニーの建設をする(現在はこの段階である。)

④第四次計画…本来の計画の完成を目指し各コロニーを繋ぐ高速鉄道の建設

⑤第五次計画…地球の環境改善を目指しコロニー地球間の交通ルートを確保する。

現在、第三次計画の途中であるが第一次計画で作られた4ポイントの拠点のうち2つの拠点まわりにしかコロニーは建設されておらず、建築中のコロニー6、7に至っては計画とはかけ離れた位置に建築されている。よって、第三次計画が完遂次第この計画は破棄されるものと予測されている。

Ⅱ.各コロニーについて
実際にコロニーといわれているのはコロニーがいくつも集まったコロニー群のことであり、一つのコロニー群でかなりの人類を収容することができる。ただし、晩年の地球異常気象により人口はかなり減少してしまった。

コロニー1…第二次計画にて一番はじめに建設された。地球合同連盟の本部があるコロニーである。本コロニーのみで自給自足が出来ている。

コロニー2、3…この2つのコロニーは隣接しており、コロニー2が商業、工業特化。コロニー3が農業特化のコロニーである。

コロニー4…他のコロニーからは少し離れたところにある。このコロニーも本コロニーのみでの自給自足が可能なよう設計されている。しかし、現在はHRFに占拠されており内情は不明

コロニー5…現在あるコロニーで最も新しいコロニーである。軍事関係の施設が多く、SSMの本部があるはここに設置されている。アヴァロンのドックがある。

コロニー6、7…現在建設途中のコロニーである。コロニー2、3と同じくコロニー6が商業、工業特化、コロニー7が農業特化となるよう設計され建設されている。

裏設定について
NOSTALGIA;DRIVE

・裏設定
まず、この設定においてキーとなるのは。地球は地球を守っていく存在となる種を選別している。ということである。
恐竜には力を与えた。そしてそれは無意味に終わった。そして、人には知恵を与えた。そして、様々な自然現象は地球の意思により引き起こされている。

Ⅰ.ルーンコアについて
①ルーンコアの発見
ルーンコアは2018年南極大陸にて発見された。数年の研究を経てそれが応用可能になり2030年にはそれを利用した発電所、さらにはロケットまで開発が進んだ。さらに世界各地でルーンコアが発掘され始めた。しかし、その時代はルーンコアを人工ルーンコアを作る技術はなく発掘されるルーンコアよりも使用する量が次第に大きくなっていった。

②人工ルーンコアの発明
2032年、当時の国際連合のルーンコア研究機関がオリジナルルーンコアから取り出したエネルギーは増大、圧縮することが出来るということを発見。それによりルーンコアの枯渇という問題は解決した。さらに、それにより人工ルーンコアが発明されそれを利用することにより宇宙開発において重要な問題であったエネルギーの部分が解決されることとなった。

③ルーンコアエネルギーの力
ルーンコアから生まれるエネルギーを使い時空を歪ませることによりタイムワープの技術が生まれた。ルーンコアエネルギーは後述の通り生物を変化させるほど神秘的な力である。(この設定によりオーダーメイドアーマードスーツやカスタムガジェットのSF的な能力も説明がつく。)
人類はそれをほぼエネルギーとしてのみしか扱っては居ないがアースヴィルのようにその力を直接取り込むことが出来たのなら…
また、そのような研究がされ一部ではルーンコアエネルギーをエネルギーとして出なくまた別のものに利用することも行われているらしい。

Ⅱ.コロニー計画の発動

①コロニー計画
2040年。地球への負担軽減と宇宙への好奇心により宇宙進出をする計画が建てられた。それがコロニー計画である(詳細は詳細設定を参照)。それにより人類は宇宙での生活が可能になった。

②地球の大異変
当初は地球とコロニーとを軌道エレベーターで結ぶ予定であった。しかし、2118年とある異変が起き始める。各地の各火山が次々と噴火。それも僅かな前兆が確認され始めてから間をほぼおかずに噴火を起こしたのである。それによりかなりの被災地が出た。その段階でコロニー計画は第二次計画の途中であったが地球からの移住が加速していった。
そして、さらに異変は続いた。原因不明な大津波、雷、嵐。2130年、最後の超大型輸送船がコロニーに到着。それとほぼ同じくして地球の破棄と地球合同連盟の発足にむけた動きが起こった。

③現状の地球と大異変の真相
現在の地球は定期的に大異変がおき人の住める状態ではない。しかし、地球にはアースヴィルと呼ばれる新生物が誕生していふ。それらアースヴィルはルーンコアの恩恵を受け生活をしている。それらの大元は地球に人類がいたころからおりHRFへそれらを研究している。

大異変の真相はずばり。人間への迫害である。地球は人類が地球にとって不要なものと判断をしたのである。ルーンコアが突然発掘されはじめたのは人類のため。でなくアースヴィルとなる生物への呼びかけのためであったのである。ルーンコアエネルギーにより選ばれた生物はアースヴィルへと進化をした。また、その力を得たことによりアースヴィルは荒れる地球でも生息が可能なのである。


Ⅲ.HRFについて
他の項目では全て謎。という書き方をしたがここではそれについて書く。キーパーは一切せずプレイヤーだけ。という方は見ない方が楽しめるかもしれないが、シナリオ制作やキーパーをする方は読んだ方がよいだろう。

①HRFの発足について
HRFの発足は先述の通り、地球合同連盟の反抗勢力の一部である。しかし、その一部というのは人類が地球いたころからの宗教団体である。アースディフェンドという団体の血を引く集団である。

②アースディフェンドについて
アースディフェンドはルーンコアが発見されたころに生まれた比較的新しい宗教である。
この宗教はルーンコアの神秘的な姿とその膨大な恩恵から地球からの恵みである。それには最大の感謝をし、地球を保護しなくてはならない。という宗教であった。ルーンコアのエネルギーの供給が間に合わなくなっていくにつれ信者は増えていった。人工ルーンコアの登場により一旦はその数を減らすが地球大異変が始まると勢力は拡大、地球合同連盟は宗教による争いを続けないため無宗教を推進したがアースディフェンドの反抗は続きついにはHRFが誕生。現在にいたる。

③HRFの現状
コロニー4を本拠地としている。
が、本部はコロニー4ではなく大型の宇宙船ラグナロク号でありその大きさはSSMの時空完了部のアヴァロンと同じくらいである。

また、コロニー4の食料自給率は100%を越えておりきちんと経済もコロニー内で回っている。技術は独自に成長をしておりHRF軍事部はSSMに負けないほどの装備がある。

④HRFの目的
HRFはアースディフェンドの思想を受け継いでいる。よって、目的は、地球の復活。である。そのために過去へ行き様々な研究や生物の確保などをしている。

⑤HRFの生物兵器
生物兵器といってはいるが実際には地球を復活させるために作られているものである。それらはアースヴィルでありHRFはそれらを手懐ける実験や強力なアースヴィルの開発を過去世界において行っている。