すふ 11月になりました。もうあと二か月で年末かぁ・・
今日は犬の日らしいですけど、書くのは猫の話です(笑)
最近Youtubeで懐かしいアニメが無料公開されてるのを知って見始めました。
放映当時も姉と一緒に見てたアニメです。姉がこの漫画の連載してた雑誌(少女雑誌)を読んでたのがきっかけで見るようになりました。
野良で拾った猫が実は日本語を喋る猫でマタタビ酒が好きで、だけどその猫は喋るようになったのは暗い過去があって……という、猫好きにとっては誰しも猫と会話したい、という願いが叶うアニメです。
当時はまだガキンチョだったので全然話はなんとなくしか見てなかったんですけど、結構猫事情とか野良ネコ問題とか、色々社会的な問題も話に出てきてて、ああこういう話だったんだ、とおっさんになって見返すと目から汗が出まくるという(笑)
当時も今も思いますけど、この飼い主(準主人公)の吐夢の家族がまあ出来た家族というか、俺はこういう家族憧れてましたねえ。俺の親父は猫嫌い(?)なので、吐夢くんのお父さんは理解があるというか、あっさり飼う事を認めるおとーさんとおかーさんは理想的でした。
そんなこのアニメが放映されるちょっと前まで、一度だけ飼う事を許された猫がいました。姉が拾ってきた子猫で、親父もオカンもさすがに子猫を捨てて来い(もちろん今は法律では禁止されてますが、当時はそんなもの誰も知らなかった上に野良ネコ野良犬なんてそこらじゅうにいた)とは言えなかったそうで、飼うのを渋々認めたそうです。
その猫はオスの野良で、当時は貧乏(笑)だったので去勢もできず、混合ワクチンなんて存在すら知らないで半野良で飼ってたんですけど、発情期になるとアオーンアオーン鳴きまくってそこらの野良オスと喧嘩して、傷だらけで帰ってくることもしょっちゅうでした。その度にオカンが手当してたみたいですけど、半野良だったので衛生的にもよろしくなく、たった三年たらずで亡くなってしまいました。
姉は号泣するし俺も辛いしで、親父もそれを知って二度と猫は飼わない、と決めてしまって以来、実家では猫を飼う事は出来ず俺も姉も実家を出る年齢になって二十年弱、俺が猫を飼い始めた事を一番驚いてたのは親父でした。何で姉(姉は結婚してますが借家住まいなので猫は飼えません)じゃなくて俺が猫を飼う事になったんだ、と。
俺は昔から猫が好きでした。姉が拾っては捨てて来い、って親から言われて泣きながら捨てに行くのを見ていたので、俺はそれを理解して猫を拾っては家に持って帰るという事はしませんでしたが、猫が大好きでした。
大好きだったんですけど当時は子供なので、飼い猫に悪戯したり野良猫に石投げたり、大分酷い事をしたのは自覚してますが、それでも猫が好きでした。
何でそんな酷い事をしたのかというと、記憶を殆ど消しちゃってる(無理やり頭から追い出した)ので殆ど憶えてないんですが、当時同級生に虐められてたのは何となく覚えてます。そういう鬱憤を晴らしたくてやってたんだろう、と今は結論づけてますね。八つ当たりじゃないか、て言われればその通りです。
飼ってた猫が亡くなってからプレストンに出会うまで約30年半、俺はほぼ100%猫に懐かれた事はなくて、それはきっと俺がガキの頃猫をいじめたりしたせいだ、猫の呪い(笑)が憑いてるに違いない、って思ってました。仕事柄、よく歩いて現場行ったり外で仕事することもあるので、そういった時に野良ネコみかけたらちゅーるをあげよう、とちゅーるを鞄に入れ込んでたにも関わらず一度も使わないまま賞味期限切れて捨てざるをえなかったり。
たまに猫を見かけて、ちゅーるだよ、って上げようとしてもさっと逃げられたりした事多くて、もう俺は猫に懐かれる事二度とないんだろうな(´;ω;`)って思ってた時期が続いてました。
そんな中コロナ禍があって、遊びたくても遊べないから使わないお金がどんどん増えちゃって(笑)、今なら家を買えるかなって思って家を買って。
その頃には徐々にコロナも落ち着いてきて半年ちょい経ったとき、友人の伝手で、友人が住んでる東京都中央区の某公民館で保護猫譲渡会に行ったとき、プレストンと出会いました。
で、さっき紹介したみかん絵日記のアニメ第一話を見た時はっとしました。
そうだ、プレストンもこんな感じで俺を見ていたなぁ、って。
プレストンと出会った時、奴はケージの中でしたが、俺が近づくとじっ……と俺を見ていたんです。
俺が離れるとみてなかったそうですけど。
友人が「あの猫、ずっとお前を見てるよ」って言ってきて、え、って振り向いてみると確かに俺の方を金色の目でじ~~~~……って見ていたんです。
譲渡会場は沢山の家族連れや単独の女性等も多くいて、その時プレストンの傍でボランティアの人と話してるおねいさんがいたにも関わらず、プレストンはじっと俺を見ていた。
ゆっくり瞬きすると、猫も瞬きをしてきたんです。
その時直感で「この子がいい」と思いました。
すぐボランティアの人にかけあって、猫を譲ってもらえないか相談しました。
ただまあ懸念点があって、保護猫譲渡会とかは普通男性の単身者に保護猫は譲らないケースが多いって聞いてたんで、ダメモトで聞いてみたのも事実です。
けどそこの団体は俺が持ち家で単身です、って言ったのにも関わらず好意的な印象を持ったようでした。
団体のリーダーやってるおばあさんが話に加わって、その日の夜までに渡せるなら連絡します、って話をして。
その後友人と飯食って帰ってきた直後、おばあさんから電話が着て「あなたに譲ることになりました」って言われた時は嬉しさ半分、びっくり半分だったな。
半月後、猫と一緒におばあさんと別のボランティアスタッフさんがプレストンを連れてきました。
その時おばあさんに言われたことを今も覚えてます。
「私は千件以上保護猫を家族に渡すボランティアを続けてきた、渡すときはもちろん譲渡条件等と照らし合わせて決めるんだけど、大体は人柄で決める事が多い。あなたの人柄にこの猫を譲ろうと決めたんです」
と。
それを聞いたとき「人柄ってわずか十分弱で分かるもんなの??」と思いましたけど。
ファーストインプレッションが良かったんですかね。別に何も大したことしてないんですけどね。
今もたまに、そのおばあさんとは連絡してます。保護猫ボランティアは年齢もあって引退したそうですが。
都内のあちこちにいって猫を保護する活動をしてたと聞いてたので、相当苦労されてたと思います。俺にはできん。
プレストンを譲ってもらった年の冬、譲ってもらった譲渡会に行って猫餌をたんまり寄付してきました。年に一度、出向いては寄付をさせてもらってます。
野良猫が少しでも減って、ロードキルにあったり、辛い思いしないように。
11月になったので、プレストンには冬の間使う猫用こたつを出してあげました。
マンションは鉄筋性なので、断熱材あっても割と冬寒く夏暑いです(笑)。エアコンだけじゃ電気代食うからな、と思って猫用こたつをプレストンが来た年の冬、買ってあげました。出すと大喜びで中でくつろいでますw
今年も冬が始まる季節ですね。
あったかくして過ごそうね、プレストン。
