「嫌いな人とか、やなこととか、先生はどうすんの?」
との問いに、

「ん~?嫌いってか、ちょっとこの人・・・って思うと、
自分の前からいなくなっちゃうし、
やなことは基本起きないしな~。
とりあえず、嫌いなこともやなことも、起こらない人になればいいんじゃない?」
は、とんだマリー・アントワネット発言です(笑)


「どうしたらそうなんの?」
いろいろ説明したあげく、最後、煩悩の話になりました
6大煩悩を1つずつ説明しながら、密かにセルフチェックww


その中で、「おバカと貧乏は早くなおそう」と話しました
「とん」と「ち」の話からですね

勉強ができないこととバカってことは違う、と散々繰り返して来たので、
彼女たちなりに自分の中に「愚かさ」の定義が出来上がりつつあるように感じます

勉強が出来なくても、「経験」を多く持っていれば、知恵は得られます
知恵があれば、人の役に立つこともできます


最後には「好きなことがなくなっちゃったときはどうしたらいい?」って質問

まち「好きなことがあるときって、みんなめっちゃ元気でしょ?」

JK「あーーーー!!!すごい元気になるーーー!!」

まち「じゃ、好きなことを見失っちゃったら、先に元気になっちゃえば、また好きだったこととか新しい好きなことに会えるよ」

JK「どうしたらいいの?」

まち「覚えてる?元気になるにはどうしたらいいんだっけ?」

JK「寝る!!」

JK「あと、ごはん!!!」

まち「あとは?」

JK「???なんだっけ???」

まち「人間関係でしょ?
いちいち細かいことに煩わされないで、
人に親切にしてあげたりすればいいんだよ。」

JK「あ、そうだそうだ!笑わせてあげたりとかすればいいんだよね」

まち「そうそう!」

JK「あたし、いっぱいみんなと話しよー!」

JKは一人ではなく、いろんな子が勝手に発言しています(笑)


でも、このやりとり、すごく私はうれしかったんです
書いてて今、ちょっと涙(笑)
もちろん、この話は館長から聞いたもの
それをまた、誰かに手渡せることを、私はとってもうれしく、ありがたく思っています


話をする過程で、自分も振り返ってみないといけませんが・・・
こんな話をするのにふさわしい、自分でありたいとも思うのです

今日もいい一日でした(^人^)コップンカァ♪